福島

11月の「黄色いハンカチ」防災井戸端会議

先週の18日、松戸市社協の切手整理ボランティアを 終えて、昼食をとった後 ふと思いついて 北小金にある 東日本大震災復興支援松戸・東北交流プロジェクト 「黄色いハンカチ」のカフェ散歩びよりに 足を向けた。 この日は、 13時半から講座「防災井戸端…

やっぱり杜撰だった 福島県の「東電原発事故」のデータ管理

いまの政府は 自分に都合の悪い公文書を削除したり 改ざんしたり、黒塗りにして開示したりすることを 当たり前のようにやっている。 だからこの記事をみても 何の驚きもしなかった。 でもこれでは次の世代に申し訳ないということで 8日の東京新聞特報面から…

「ウワサのお客様」を見て 会津裁ちそばを買ってしまった

テレビの影響とか ネットで評判だとかという流れには あんまり乗りたくない性分なのだが、 先月25日のフジテレビ「ウワサのお客様」を 見た時に DEENの池森秀一がおすすめだといってた 会津の裁ちそばが どうしても食べたくなったのだ。 そば通といえ…

続・この火事場泥棒め!

昨日のブログで書き忘れていた 火事場泥棒がいた。 東京電力と経済産業省(経産省)である。 (東京新聞12日朝刊「こちら特報部」より・下の写真も) 東京電力の福島第一原発事故の処理で生じた 放射性物質トリチウムを大量に含んだ汚染水の 海洋放出を急…

福島第一原発事故で双葉町から逃げ遅れて「被ばく」だって!

マスコミ報道は感染者数が増え続けている 新型コロナウイルスのことばかりだが、 これも無視することはできない。 そうでなくても東日本大震災から9年、 14日で、熊本(大分)地震から4年になろうと しているのだから。 5日の東京新聞「こちら特報部」…

新生活を迎えて準備中ですが…

ついに3月もきょうで終わりだが、 卒業、入学、就職などと慌ただしい 日々を送っている人たちが多いと思う。 もっとも新型コロナウイルス騒動のおかげで 卒業式や入学式が中止になったり 入社式などがWebでやることになった企業も出たりして なんとも異様な…

原ノ町から仙台まで

(きのうのブログの続きから) 3月14日、原ノ町で目的を終えたところで さらにもう一つの目的を思い出して 仙台行きの列車に乗る。 11時51分発の予定が時間の遅れで 10分後に発車する。 全線開通で歓迎ムードがあり その関係があったのだろうか。 …

原ノ町駅前 まちなかひろばと屋台広場

(きのうの続きから・3月14日のこと) 原ノ町駅で列車を降りて 気になる場所へと向かった。 まちなかひろばと屋台広場だった。 前に行ったのは2015年(平成27年)のこの頃。 もう5年前になる。 あの時は屋台広場で みそラーメンを食べて 地元の松…

常磐線全線開通 3月14日の祝福

2020年3月14日。 震災と原発事故の影響で 復旧が遅れていた JR常磐線の 富岡・浪江間は開通して 全線がつながった。 私は、早朝から普通列車を乗り継ぎ いわき発9時30分発の原ノ町行き列車で 開通区間を乗りつぶしたが 停車する各駅で歓迎と喜び…

映画「盆唄」で思う真の復興とは

東日本大震災から 今年で9年を迎える。 いきなりではあるが、 盆歌と聞いて連想するのは、 かっての人気テレビ番組「8時だョ!全員集合」のテーマにもなった 「北海盆唄」だが、 福島にもそれがあったのだ。 3月1日にCSチャンネルで見た 映画「盆唄」…

センバツ開催中止で悔しいだろうなぁ 磐城高校

3月11日。日本高校野球連盟(高野連)は 今年の選抜高等野球大会の 中止を決めた。 新型コロナウイルスの感染予防のために 政府が自粛要請の延長を呼び掛け、というより 押し付けられたことによるものだ。 私にとって残念だったのは 21世紀枠で出場する…

「東海第二原発再稼働工事をやめよ!日本原電本店前行動」の追記

3月7日の東電前と日本原電本社前行動で さまざまなメッセージをいただいたので 記録として残しておきたい。 まずは東電福島原発訴訟団共同代表の 武藤類子さんから。 長い年月、毎月、東電前で行動を起こしてくださっている皆さまに、 心から感謝いたしま…

また忖度で表現の自由を妨害する気か!今度は外務省!

何でも、 新型コロナウイルスの検査体制の拡充において 国立感染症研究所が妨害行為をしているの疑いが 向けられているようだが、 この研究所自体もずいぶん前から 予算と人員が削られていたことが 国会で追及を受けている。 本来ならばパンデミック絡みで …

1月4日のうちに行ってきた(銀座・日本橋・渋谷)

年末年始の忙しさが一段落した 4日に回ってみたいところが あって都内に外出に。 まずクーポン券をもらっていた 銀座の「沖縄わしたショップ」へ。 好みにしている「オキコパン」を まず最初にキープ。 特に「チョコメロン」は なんと3種類もあってラッキ…

福島第一原発 8年後の廃炉作業の現況

12月4日の東京新聞朝刊8面の 「こちら原発取材班」では、 福島第一原発事故の廃炉作業中に 1号機の原子炉上部に設置された 重さ500トン超もある コンクリート製のふた(ウェルプラグ)が 水素爆発の衝撃でずれ落ちたことで 隣接のプールから使用済み…

台風19号で福島原発事故汚染土が流出へ

台風19号では関東地方と・長野県そして 東北などに激しい豪雨をもたらした。 私はその時、 福島原発事故の汚染土が入ったフレコンバッグが 流出したというニュースを見て 土壌まるごと下流に流れ込んで 放射性物質がばら撒かれてしまっているのではないか…

ICRP新勧告「年間1ミリシーベルトまで下げる」を緩和させる愚策と関西電力「黒い霧」事件

9月17日の東京新聞朝刊「こちら特報部」 国際放射線防護委員会(ICRP)が原発事故の復旧期の目標である 「年間1ミリシーベルトまで下げる」を 年間1ミリシーベルト「程度」までに変える 新勧告案を唐突に出してきたというのだ。 英文の原文では「th…

9月21日のJNN報道特集より

番組の最初から見れなかったが、 今後のために9月21日のTBSでやっていた 「報道特集」で気になった点を残すことにした。 金平茂紀キャスター(以下・金平): 長期評価についてこういう判断が下されるとの予想は? 島崎邦彦東大名誉教授(以下・島崎): …

戦争法成立4年と東京電力「無罪」につながるもの

9月20日の東京新聞朝刊2面に 「戦争法」こと安全保障関連法案成立4年にちなんで 国会前で抗議集会が行われたことを 報じていたので貼り付けておく。 それにしても東電原発訴訟の判決の日を 戦争法成立4年の日に併せたところに 何か意図的なものを感じ…

「9・16さようなら原発全国集会」と東電原発訴訟の判決について

仕事に復帰した16日に 東京・代々木公園で「さようなら原発全国集会」が 開かれた。 (18日東京新聞朝刊一面、以下社会面の記事を参照) ことしは核廃絶の署名活動に取り組む高校生も 集会のスピーチで登壇したそうだ。 去年にはなかったことだ。 国連に…

福島県双葉町 原発と生きるということ

ことしもフジテレビの深夜枠にFNSドキュメンタリー大賞の ノミネート作品が放送される時期になって来たが、 17日早朝(16日深夜)に放送されたのは 福島テレビ制作の「福島県双葉町 原発と生きるということ」 だった。元双葉町の町長をテーマにしたと…

「shiraikeの東日本大震災日記」活動報告会参加でHP更新

東日本大震災大震災復興支援松戸・東北交流プロジェクト 「黄色いハンカチ」の活動報告会に参加したので ホームページを久しぶりに更新。 shiraike.la.coocan.jp ここではいただいたプログラムなどから2018年度の活動を紹介したい。 今年5月7日に松戸…

福島原発事故・除染土処理で政府の身勝手に「ちょっと待った!」

5月20日の東京新聞朝刊の「こちら特報部」では、 13日に東京で行われた福島第一原発事故で生じた 除染土の今後についての意見聴取会が行われた 模様を詳細に伝えていたが、 環境省が再利用や埋立てで処分させるために、 その手引き案を早くまとめて実行…

25日のひだんれんなど共催「自主避難者の窮状を訴える緊急集会」怒りの訴え

私にとっては予想通りとなったが、 やはり怒り以外の表現しか思うことはない。 きょう発行(きのう発売)「日刊ゲンダイ」で ひだんれんなどの共催による自主避難者に関する緊急集会 (衆議院第二会館で開催)ではその前に 復興庁に対して、東雲住宅(国家公…

きょう 全国避難者の会・ひだんれん共催「被害者の住まいを奪うな東京緊急集会」衆院第二議員会館で

きのうの「日刊ゲンダイ」の2面の記事から 「原発事故自主避難者に無情通告」 「家賃倍増 払えなければ公務員宿舎から出ていけ!」 すっかりマスコミが伝えなくなった 福島第一原発事故の避難者に関することだが 福島県が財務省の委託を受けて国家公務員宿…

3・21さようなら原発全国集会

東京・代々木公園B地区で行われた 3・21さようなら原発全国集会に最初のみ 参加した。12時45分から第一部コンサート(李政美さんの歌は良かった)。 13時半から集会が開かれたが、 こちらは合唱練習が15時からあるため 途中から抜ける必要があっ…

放射線副読本・文科省の許されないウソを許すな

「なぜ国の測定を書かないのか」 「いつやったんですか?」「規模は?」 東京新聞の記者は2019年4月から 福島第一原発事故を受けて文部科学省がまとめた 放射線教育の副読本の再改訂した上で 本格的に教育の現場で使われ始めることについて、 橋本郁也…

「双葉病院の名誉回復」とは

東日本大震災では自らの使命を最後まで果たして 犠牲にあった人がたくさんいるのだが、 それとは逆に避難することを選択したために 世間一般から大きな批判の声を浴びたという ケースもあった。 11日の東京新聞特報面「本音のコラム」では 看護師の宮子か…

福島 「背信の果て」の被ばく隠ぺいを許すな

11日の東京新聞は福島第一原発事件における、 初期被ばくの測定がなぜ行われなかったを 追及し続けた連載「背信の果て」の最終回が特報面に。 福島県は事故後の避難者への被ばく測定を マニュアルにしていたのにも関わらず 国の研究機関である放射線医学総合…

福島「放射線影響出ないからこそ研究を」放影研・提言の理由は「原発訴訟対策に」

東京新聞24日の紙面では一面と特報面(背信の果て・第6回) で、東電福島第一原発事故から一か月後の2011年4月に、 当時の公益財団法人・放射線影響研究所(放影研)の大久保利晃理事長 が県民向けの健康調査を構想していた福島県立医科大学(県医大…