#日本国憲法 のこれからで国民は揺れ動いている( #改憲 #護憲 #憲法 #緊急事態条項 #共同通信 #世論調査 )


f:id:shiraike:20240502214522j:image
きょうは憲法記念日だが

きのうの東京新聞朝刊で

共同通信憲法に関する世論調査の結果を伝えた。

これによると、

どちらかといえばを含めて

改憲の機運が高まっているか」が31%

「高まっていない」が67%

憲法改正の国会論議について

「急ぐ必要がある」が33%

「急ぐ必要がない」が65%

さらに改憲の進め方について

「前向きな政党で条文案作成」が24%に対して

「幅広い合意形成を優先」がなんと72%と

いまの政治の状況では

憲法改正よりも他にやらなければならないことが

たくさんあるだろうが!というのが世論の大多数というわけだ。

 

確かに自民党の裏金キャッシュバックで

適切な処分と事実解明が測られないということならば

28日投開票の衆議院3補選の結果は

立憲主義の野党候補が勝って当然だと思ったら

どちらかというとを含めて

改憲の必要性がある」75%

「ない」23%


f:id:shiraike:20240503032413j:image

9条改正に至っては

「ある」が51%

「ない」が46%

さらに、自公与党などが推している

緊急時の国会議員の任期延長については

「賛成」が74%で

「反対」が23%になった。


f:id:shiraike:20240502214627j:image

この内容を見るだけでは

昨今の国際情勢の変化についてマスコミで散々垂れ流したことが

改憲」への空気を醸すことが出来た反面で

それをリードする与党・自民党

自らの失点で改憲へ向けた動きに足かせを嵌めて

護憲勢力が勢いを盛り返している構図がある。

どだい自民党が具体的な改正案を未だに発議をしていないことが

ほんとうなら大問題なのだが

それをマスコミが追及しないのだから

日本国憲法の今後が「宙ぶらりん」になっているということだ。

 

緊急事態条項や教育無償化を

条文に入れるべきだというが

それは憲法以外の現行法でも十分対処できる、

あとは内閣や行政のやる気しだいなのに

それを問題化しようとしていない。

いまのマスコミは改憲に賛成なのだろうか?

それすらもわからないままだ。

shiraike.hatenablog.com

その一方で「同性婚」に関しては

「認めるほうがよい」73%

「認めないほうがよい」25%

しかし憲法調査会はいまだに

この件に関する議論をしようとしない。

国会は憲法に関する国民の気持ちを汲み取ろうとせず

自分たちの勝手でどうにかしようとしている。

それが見透かされたから

まったく盛り上がりに欠けているというわけだ。

それを踏まえて

地元の憲法記念日の集いに足を運ぼうと思う。

www.tokyo-np.co.jp

www.tokyo-np.co.jp