ついに3月もきょうで終わりだが、
卒業、入学、就職などと慌ただしい
日々を送っている人たちが多いと思う。
もっとも新型コロナウイルス騒動のおかげで
卒業式や入学式が中止になったり
入社式などがWebでやることになった企業も出たりして
なんとも異様な状態で人生の節目を迎えているのでは
ないだろうか。
23日、最寄りの駅のお手洗いに入ったら
新しいスーツ姿の若者が入ってきて
手洗い場の鏡で髪型を整えたり
ネクタイを締め直したりして
丁寧に身繕いをしていた。
傍らにはトートバッグが。
入社式には早いがなぁと思ったが
後で電車を乗り換えた時に気が付いた。
それはこの写真から。
卒業式の袴すがたとコロナウイルス対策のマスク姿を
記録をして写真に残したが、
ひょっとしたらこの若者も、
卒業式に参加するために
こうしたのではないかと思ったが
実際はどうだか確かめようがない。
さて我が家であるが、
新生活を別な形で迎えることになる。
入院中の家長(父・80歳)が
来月下旬にリハビリを終えて
帰宅する目途がたったからだ。
玄関やふろ場などに手すりをつける工事や
ベッドなどをレンタルして部屋(一階・居間の隣)に
入れるために整理整頓を少しずつ
行っている最中である。
もちろんヘルパー派遣の手続きも済ませた。
先の見えない中の準備中だが、
とにかくやってみるしかないのだ。
まさに「一年生」になった気分が少ししている。
改めて卒業おめでとうございます。
そして、入学・就職などで
新生活が良い形で迎えられるように
心から応援いたします。