やっぱり杜撰だった 福島県の「東電原発事故」のデータ管理

いまの政府は

自分に都合の悪い公文書を削除したり

改ざんしたり、黒塗りにして開示したりすることを

当たり前のようにやっている。

だからこの記事をみても

何の驚きもしなかった。

でもこれでは次の世代に申し訳ないということで

8日の東京新聞特報面から。

福島県の東電福島第一原発事故にかかわる

公文書管理についての問題だ。

f:id:shiraike:20201109021016j:plain

ズバリ、見出しは

「県の文書管理 ”雑”」

記者自身の取材活動から

本来保存されるべき

事故直後の避難者に対する

スクリーニング(体表面汚染測定)関連の

公文書が廃棄されていたりしたことで

「不開示」にされ、

その理由を聞いたら

手書きの集計表や一覧表の清書などが

残っていたが

正規の集計票などの具体的な測定に関する文書が

残っていなかったと。

また双葉町に出来た

東日本大震災原子力災害伝承館」について

その展示内容に関する検討会の

全ての録音が、議事概要を作成後に

「用済み」として廃棄されていた事実もあったと。

これでは県にとって「気に食わない意見」を

勝手に消去できることを

認めたと同じではないのか。

 

「事故直後の文書は

 整理されないまま書庫に残り、

 分類は行き届かないと思う。

 だから『この文書が欲しい』と

 外部から言われても

 ぱっと探し出せないだろう。」

「県の職員は日々の仕事に追われ、

 文書の管理まで手が回らないのかもしれない。

 しかし、当時の文書は

 日本社会にとって貴重な資産。

 福島県は、それらの保管や活用を進める責任が

 あるはず。」

NPO法人情報公開クリアリングハウス・三木由希子理事長のコメント)

 

事故からまもなく10年経っているが

その検証について福島県はあまり熱心じゃないのか。

それともあまり調べすぎると

国に睨まれるのを恐れているのか。

ほんとうなら政府から適切な

指導があって然りだが

ほったらかしにされているのだから

これは「知る権利」に対する侵害だと思う。

 

いまからでも何とかしてもらいたい。

 

www.kahoku.co.jp

www.tokyo-np.co.jp