今年の選抜高等野球大会の
中止を決めた。
新型コロナウイルスの感染予防のために
政府が自粛要請の延長を呼び掛け、というより
押し付けられたことによるものだ。
私にとって残念だったのは
21世紀枠で出場するはずだった
福島の磐城高校(県立)の活躍が見られないことだ。
松元ヒロさんのライブがあった日に
買った日刊スポーツで磐城高校の記事を読んだときに
昔に読んだ高校野球の本で
1971年夏に準優勝をしたという記憶があったことと、
台風19号(昨年の)直撃の時に
地元でボランティア活動をしていたことを
他の新聞記事で知ったことを
思い出したからだ。
(この活動が評価されたことで出場が決まった)
主力メンバーの2年生(新3年生)は
避難生活を体験している。
2つの大きな災害に苦しめられながらも
自らの献身でふるさとに貢献してきた
球児たちには、
甲子園という大きな舞台で戦わせてあげたかった。
それがかなわないのは
関係者ではないこちらも悲しい。
ちなみにいわき勢のセンバツは
2013年にいわき海星高校が出場している。
福島といえば最近は聖光学院が常連に
なっているだけに
地元としても無念だろうと思う。