2020-12-01から1ヶ月間の記事一覧

軍拡競争どころではない時代に(2020年振り返り)

コロナ禍で戦争どころではないはずだ。 それなのに軍拡は止まらない。 一度はアメリカと北朝鮮との首脳会談が 行われたのに、なぜか人類が大きな脅威と闘う最中に 他国の脅威を口にして マスクや消毒液、そして医療の充実よりも オスプレイやイージスアショ…

マスクもここまで安くなってきた(2020年振り返り)

コロナ禍について、 マスク、この話をもっと詳しくしなければならない。 あの非常事態宣言の時には 入手困難で、やっと手に入れられそうだと思ったら かなりの価格がついていた。 たしか、夏ごろに出回り始めた頃は 50枚入りで2000円ぐらいだった。 い…

新型コロナウイルスに勝てないから・・・(2020年振り返り)

(27日、北松戸の山崎製パン寮の前で見つけた。) 新型コロナウイルスを甘く見ていたのか。 決してそうではなかった。 でも水際作戦に失敗した。 これは事実だった。 手洗い・うがい・マスクで感染を阻止できる。 でも出来なかった。 感染者数は増えていく…

国鉄特急の「塗装」が蘇って

先月の13日、通勤途中の西船橋駅で 回送で停車中のこの車両を見た。 JR東日本の特急用の車両。 E653系。 しかし、これまでの塗色とちがって 懐かしさを感じさせる。 そうなのだ。 1970年代から平成時代の中期まで 国鉄・JRの特急の塗装といえ…

モースと熊谷と(熊谷空襲の戦跡を歩く・番外)

エドワード・S・モース(1838~1925) アメリカの動物学者で 明治維新が始まった頃の標本採集のために来日し 大森貝塚を発見したことで知られている。 というか、私が知っている範囲では この知識といった感じだが、 熊谷空襲のフィールドワークに…

セルフ精算レジは「慣れるのに時間がかかる」!

クリスマスが終り、 年越しモードへ。 正月3ヶ日をコロナ感染拡大防止のために 休む店が多いようだ。 ということでこの話を。 12月3日発売(4日発行)の「日刊ゲンダイ」に スーパーやコンビニでかなり普及された セルフ精算レジに苦労する 中高年層か…

雇用保険の「追加給付」の通知来た!そして振り込まれた!(ついでにアベと黒川弘務のこと)

クリスマスだからというわけではないのだが、 書き忘れてはいけないお話を。 10月18日、私あての郵便に 以前申請した雇用保険の追加給付に関する 結果を伝える通知がやっと届いた。 そのお知らせを読んで、 2011年1月5日から5月4日までの 支給さ…

袴田事件・高裁へ審理差し戻しで「クリスマス」の喜びを

以前から関心を持ち続けていた「冤罪」問題。 この件について、明るいニュースが届いた。 「1966(昭和41)年に静岡県で一家4人が殺害された事件で、 死刑が確定した袴田巌さん(84)=釈放=について、 最高裁第三小法廷(林道晴裁判長)は、 裁判をやり直…

林家こん平さん逝く

本当に残念な知らせだ。 「チャラ~ン」で 「笑点」の顔として活躍し、そして 「うっかりピッカリコシヒカリ~ ごはんがうまくて また食ったまた食った」と コシヒカリ音頭などで 新潟県を売り込んでくれた、 林家こん平さんが誤嚥性肺炎のため 17日に亡く…

埼玉県杉戸町で芭蕉の跡を見つける

(承前・きのうのつづき) 東武動物公園駅を降りて 南口から、旧日光街道の方へぶらぶら歩いていると 大落古利根川沿いにある神社に このような石の山を見た。 これは富士浅間神社の神をまつった塚で 杉戸にも富士山信仰があったことを示しているそうだ。 こ…

熊谷で見た「ラグビーW杯」応援電車

13日の熊谷空襲フィールドワークを終えて 一泊したあとの翌朝、ゆっくり帰宅しようと思い 久しぶりに秩父鉄道線のホームへ。 元・東急の車両が走っている。 特にこれは!と思ったのは 昨年盛り上がった ラグビーW杯の応援電車が まだ走っていたことだ。 開…

日本国憲法はライオンを暴れさせない「檻(おり)」なのだ!

いまの日本国憲法に対して 国民が思うことはまさに 上の写真の気分ではないか。 11月14日、コロナ禍で延期になっていた 2020年の市川憲法集会は ひろしま市民法律事務所長の 楾(はんどう)大樹氏の講演 「檻の中のライオン」が中心だった。 立憲主…

熊谷空襲の戦跡を歩く(6)

(承前・きのうのつづき) 石上寺から、星川通りを歩いている途中に 「戦災者慰霊之女神像」があった。 1975年(昭和50年)8月16日に 長崎平和公園の平和祈念像を手掛けた 人間国宝の北村西望氏の作である。 その隣には碑文があった。 「慰霊碑建立…

熊谷空襲の戦跡を歩く(5)

(承前・きのうのつづき) 星渓園の隣にある、 星河院・石上寺(せきじょうじ)。 ここにも空襲で被害にあった跡がある。 本堂の向かいに立つ このケヤキの木。 縦に割れたところがあるが これが空襲で焼けた跡なのだと 住職からの話で聞いたのだ。 さらに本…

熊谷空襲の戦跡を歩く(4)

(承前・きのうのつづき) 熊谷寺(ゆうこくじ)の正面から 八木橋百貨店の入り口に。 ここで案内役の米田主美さんらが 教えてくれた2つのポイント。 まず一つ目は 戦前まではこの百貨店のある地点を 旧の中山道が突っ切っていたのだ。 空襲のあとに大規模…

熊谷空襲の戦跡を歩く(3)

(承前・きのうのつづき) 大きな通りを歩いている途中で 小さな駐車場があった。 その隣の塀に説明版が。 「この駐車場の奥に石灯篭があります。 空襲で焼け残ったものです。」と案内人の米田主美さん。 どこだろうと駐車場に入ってみたら 左奥にそれがあっ…

熊谷空襲の戦跡を歩く(2)

(承前・きのうのつづき) 12月13日、熊谷駅東口で13時に待ち合わせた フィールドワークの参加者は7名。 そこに案内役の米田主美さんと清水貴子さん、 いずれも「熊谷空襲を忘れない市民の会」の メンバーを先頭に出発。 駅からまっすぐ北へ直進して …

熊谷空襲の戦跡を歩く(1)

駅から1km以内、 探せばわずかにある。 しかし誰も関心をもたなければ 過ぎ去ってそのままに。 そして風化してしまう。きのう、新聞うずみ火の 埼玉県の読者を中心に 終戦前の1945年8月14日の深夜に起きた 熊谷空襲のフィールドワークに 行って来た。 案内…

共に頑張ろう!船橋二和病院労働組合の皆さん!

このコロナ禍で 病院に行っていいのだろうか? うちの家長(80代)は 手の爪を整えたりなどで 近くの病院へたまに行くけど、 今週は旭川(北海道)の総合病院が クラスターになったり、 大阪市では若年がん病棟が閉鎖されたり、 ついにはどちらの地域も 看…

小松政夫さん逝く

きのうの深夜にネットのニュースを見て 驚いた。 小松政夫さんが亡くなったと。 78歳、我が家の家長(父)と 同世代だったのだ。 小松さんを初めてテレビで見たのは 小学生の頃だった。 TBSで土曜の昼にやっていた 「笑って笑って60分!」で 「ズンズ…

「強い子の」ミロが売り切れ状態に でも懐かしい!?

ずいぶん懐かしい存在が コロナ禍で出てきたものだ。 麦芽飲料のミロ(ネスレ日本)が 前年度の7倍以上の注文が殺到して 販売中止になったのだ。 (10日発売の日刊ゲンダイより) なんでも 「飲むと寝起きがよくなる」とか「貧血にいい」とか 中高年層が…

ことしのクリスマスケーキはどうする?【これも今週のお題を兼ねて】

子どもがいない私の世帯でも 一応、クリスマスイブはローストチキンと ローストビーフ(既にスライスしてあるもの)と ケーキは食卓に揃えておくことが恒例になっている。 さながら家族全員が 「自分にご褒美あげましょう」といった感じで プレゼント交換が…

有名人にまつわるあんな話こんな話【今週のお題を兼ねて】

今週のお題は「自分にご褒美あげましょう」とのことで 直接関係ないように思える、 かもしれないがこんな話を。 先月18日、「黄色いハンカチ」の防災井戸端会議に 行ったとき、隣に座っていた80代女性の方から 声をかけられた。 「あなた、落語に興味が…

在日米軍は「GoTo」は禁止なのです!(首都圏)

私のまわりの人たちが 「GoToトラベル」を利用したという話を よく聞いたものだが、 きのう発売(きょう発行)の日刊ゲンダイに こんな記事が出ていた。 在日米陸軍司令部は3日から 主に東京都・神奈川県・千葉県の人口密集地を 「off limits…

新しい生活様式の中で 初めてのJリーグ観戦

12月6日、応援しているヴァンフォーレ甲府を応援するため アウェーのジェフユナイテッド市原・千葉(以下ジェフ)戦を見に行った。 場所はフクダ電子アリーナ。 最寄り駅の蘇我には早く着いたので 近くのスーパーで298円の安いカツ丼(ゲン担ぎで)と …

新語大賞「ぴえん」流行語大賞「3密」にため息ばっかり・・・

思えば、新しい言葉が次々と生まれても 普段の会話や文章などで これを使う機会などが、 年を取るにつれて どんどんなくなっている。 「ヤバい」にしても、 いまでは「良い」ことに使われるのが 当たり前になってるが、 こちらはどうしても「悪い」ほうに 使…

とても気に入ったクルマを撮りました

以前から自宅近くの道を走っていた 一台のクルマ。いまでは 生産されることがないだろう 独特の車体に釘付けになった。 鉄道ファンの私がこんな風になったのは 初めてのことだ。 でも、車体の正面についていた フォルクスワーゲンのマーク以外が 何もわかる…

make amazon pay!(公正な経費を支払え!Amazon!)の闘い

松戸市民ネットワーク「松戸で生きたい私たち」が発行する 新聞「たんぽぽ」の最新号の一面の下を見て 驚いた。あのAmazonを訴える ネットでのキャンペーンが始まったという内容だ。 何を訴えているのか。 ①Amazonは1兆ドル規模の企業となり CEOのジェフ…

自民党と森田健作は本当に汚らしい!来春の千葉県知事選の候補擁立劇について

11月29日と30日の読売新聞東葛面の 千葉県知事選の特集記事を見て、 森田健作は青春を看板にするペテン師であることと、 自民党は県民から県知事選の関心をなくすために わざとこんな田舎芝居をやっていたのかと知って 大いに呆れた。 6月に森田と河…

「ゴミこそが夢」と言えるまでに 1日のNHK「プロフェッショナル」より

食い入るように見てしまった。 これは私のいまやっている仕事と同じだが、 やっていることがはるかにその上をいく 未来へつながるものだった。 きのうのNHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」は 横浜市の清掃会社で一般事業ゴミの収集員をしている 岳祐介…