
「佐川急便が4日に集荷受け付けを災害以外で初めて停止し、
ヤマト運輸も先月末に配達遅延が発生するなど
物流業界で配達の遅れが相次いでいる。
遅延の発端は米国発の商戦『ブラックフライデー』などで、
荷物が増えすぎたことだが、
配達人員の不足が見込まれる中、
年末年始にかけて配達量が増えていく見込みで、
宅配大手や国土交通省は、時間に余裕を持った利用を呼びかけている。」
これは9日(火曜日)の東京新聞の3面の記事だが
私はこれを読んで「やっぱりなぁ」と思うしかなかった。
ネット通販の倉庫で働いている私は
常に配達遅れのない作業の貫徹に努めているが
ブラックフライデーからクリスマス、
そして年末年始まで続く
「繁忙期」(または繁忙月)になると
本当にこんなことが出来るのだろうかと不安になることが多い。
注文の量が予定通りになるとは限らない。
ムチャクチャ多く上振れることもあれば
下振れも起きて期間限定の派遣を持て余すこともある。
また、倉庫の段階で注文の品を梱包して
送り状を貼り付けても
トラックの量が間に合わないこともある。
そして次に荷物を明け渡しても
果たして宅配はどうなるのかという不安もあるが
そこまで考える余裕なんてないくらいの忙しさが続く。
記事では佐川急便側は詳細なコメントを控えているが
運転手の慢性的な人手不足があるという。
「宅配便の取扱量は、
在宅時間が増えたコロナ禍の時期に急増。
その後も、電子商取引(EC)サイトの充実で
需要が高止まりしています。
2024年度の取扱個数は約50億個と10年前の約1.3倍になっています。」
「一方、人手不足は深刻で、
全職業平均の約2倍になるなど、
求人に対し約半分の求職者しかいない状況です。
2024年に運転手の労働時間の上限規制が適用され、
輸送量が低下したことも影響しています。」
わかってはいるけれども
解決策はみつからない。
だから、
「年末の繁忙期に向けて状況を注視し、必要に応じて関係業界に働きかける」と
金子恭之国交相は記者会見で。
ヤマト運輸は、高速道路の交通規制が発生する日に
「配達遅延の可能性がある」と、利用者に協力を要請。
佐川急便も、「時間に余裕を持った発送を」とするお知らせを掲載するのが
精一杯というわけだ。
もっとも利用する側も
クリスマスや正月に間に合わせるように
いまから先手を打って予約注文をして
早く届けてもらうようにしている感じだ。
職場の動きを見てそう感じている。
だから、いま注文をやっても
予定通り配達できるかどうかはわからないこともある。
くれぐれもご注意を。
ちなみに私の倉庫はJPエクスプレスが入っています。
そう、「ゆうパック」ですよ。












