映画
9月に見に行った「うんこと死体の復権」にも 出ていたカメラマンの宮崎学さんが きのう(9日)早朝に放送されたテレメンタリー2024で 取り上げられていた。 「森の探偵ととなりのクマたち」(長野朝日放送制作)。 自宅兼アトリエがある長野県駒ケ根市で …
運が良かったということで おととい1日放送、日テレの金曜ロードショーで 「G 1.0(ゴジラ1.0)」を見た。 寝落ちで見逃さないように録画して きのうの午後にじっくりと。 これまでのゴジラ映画は 正体不明の怪獣であるゴジラをいかに駆逐するかというこ…
家族と親族の写真を撮影をする。 その表情は極めて普通に見える。 これが、戦争を日常として受け止める人達の 怒りと悲しみと、 どうしようもないやるせなさを表しているように見えた。 これがいまアップリンク吉祥寺で上映されている 「忘れないパレスチナ…
きのうに続いて沖縄のこと。 職場からの要請で休みを取り ポレポレ東中野で 「勝っちゃん 沖縄の戦後」(影山あさ子・藤本幸久共同監督)を 見てきた。 勝っちゃんこと山城善勝さんは 国頭村に住み、やんばる(沖縄本島の北部)の海で グルグン(タカサゴ)…
(きのうのつづき) 夕刊フジが来年1月いっぱいで「休刊」する。 そこで過去にスクラップで集めた記事を ファイルから取り出してみた。 もっとも古いのは1987年(昭和62年)の 11月29日(28日発売)。 1面はフライデー編集部襲撃事件直後の ビ…
きょうは新聞うずみ火の埼玉読者の方々と 秩父に一泊旅行に行ってくるが その前日に凄い映画を見た。 グレートジャーニーで多くの人達を引き付けた 関野吉晴さんの初監督作品 「うんこと死体の復権」。 これはどういうことかというと かって人類は自然の生態…
やっとこの日が訪れた。 「1966年に静岡県清水市(現静岡市清水区)であった 一家4人強盗殺人事件で死刑が確定した 袴田巌さん(88)の再審判決公判で、 静岡地裁(国井恒志裁判長)は26日、無罪を言い渡した。 戦後、再審公判が開かれた死刑事件の…
きのうは「コンサート自由な風の歌18」に備えて 整骨院と買い物に行った以外は ずっと家にいた。それだけではない。 BS松竹東急が 映画「サンダカン八番娼館 望郷」(熊井啓監督・1974年・東宝) をやるというのでこれを見るためだった。 かなり前に…
おとといに読み終えた「沖縄の島守」のことを 書こうと思ったが、 献血に行ったついでに寄った千葉劇場で 「劇場版 アナウンサーたちの戦争」が14時25分から上映されると 掲示にあったのでチケットを速攻で買い 鑑賞したのでその感想を書きたい。 私は和…
きのうは前日の深夜から 録画した映画「東京裁判」を見た。 ただ途中で何度も寝落ちして 最後まで見終わったのは朝5時前だった。 全部で4時間30分の長編だったから(途中休憩のテロップあり)。 裁判の状況のみならず 満州事変から終戦(敗戦)までに至…
18年ぶりに渋谷のシアター・イメージフォーラムで上映。 えっ自分が見たのはそんなに昔だったっけと思った。 池谷薫監督(65歳)の「蟻の兵隊」のことだ。 詳しい記憶ではないが10年くらい前に 飯田橋あたりの公共施設で市民団体が主催していたのを 見…
きのうの毎日新聞WEBニュースで 沖縄県うるま市でゴルフ場跡地に 陸上自衛隊の訓練場を建設計画が持ち上がっていることに 反対する集会が行われたことを伝えていた。 県議や市議、自治会関係者らの主催で、 主催者発表で約1200人が参加したということで …
「戦雲がまた湧き出てくるよ 恐ろしくて眠れない 権力者たちは何を見ているのか」 振替休日のきのう、ポレポレ東中野で 三上智恵監督の最新作「戦雲(いくさふむ)」を見た。 本編が始まってすぐに語りをつとめる 山里節子さんがカッコ内の思いをウチナーグ…
有給休暇をとった10月30日、 ついに映画「福田村事件」を見た。 公開は9月からで多くの反響を得ていたが その中にはこんな批判があった。 田中麗奈が演じた澤田静子、 木竜麻生が演じた恩田楓、 コムアイが演じた島村咲江、 この3人が映画の重要な役ど…
以前にこのブログで、 東京新聞こちら特報部の記事を基に書いた 映画監督の班忠義(ハン・チュウギ)さんから きのうドキュメンタリー映画舎「人間の手」を通じて 近況報告とお願いに関する手紙が届いた。 去年の7月に前述の記事にあった新作のための 支援…
きのう渋谷の「光塾」で 「森の映画社」による全国映画キャラバン 気候変動とたたかうアメリカ北部の先住民の 最新の映像レポートを見た。 森の映画社はたまたまもらったパンフレットがきっかけだったが プロデューサーの藤本幸久さんと映画監督の影山あさ子…
以前にカメラマンの安世鴻(アン・セホン)さんの 写真展「重重」が右翼などの圧力を受けて 会場を管理するニコンが突然中止にしたのは 不法だとして安さん側が起こした裁判の最中に もう一人、中国人の従軍慰安婦の生活支援を行いながら その歴史を遺そうと…
バービー人形の実写版映画の主人公と 原爆開発を主導した物理学者オッペンハイマーの 映画の主人公と そして、原爆の爆発した光景(キノコ雲)と 画面合成したのがSNSで拡散されて、 それにTwitter(Xはどうもピンとこない)の 映画「バービー」の公式ア…
今週のお題「何して遊ぶ?」というより 遊びに近いことをGW最後の5月7日に。 映画「新聞記者」のプロデューサーだった 河中光庸氏(故人)と古賀茂明元経産事務次官の共同の制作でつくられた 「妖怪の孫」を柏駅前のキネマ旬報シアターで。 最初は第二次安…
なんだかプロレスの話になりそうな題名にしたが 中身は地方政治のこと。 大阪ダブル選挙で大勝した おおさか維新の会(維新)は 創業者のひとりである橋下徹の人気をバネにして 在阪マスコミを完全に支配したとされているが 同じことが石川県でも起きている…
26日に映画「原発を止めた裁判長 そして原発をとめる農家たち」を 見てきたが、会場である日本福音ルーテル稔台教会の 内藤新吾さんは、青森県六ケ所村の核燃料サイクル事業廃止を求める裁判の 原告団の共同代表を務めていること、というよりは この裁判自…
いやぁ久しぶりに 胸のすくような感じだった。雨空だったが 心が晴れ上がったような。 きのう26日、日本福音ルーテル稔台教会(千葉・松戸)で 河合弘之プロデューサー(本業は弁護士)小原浩靖監督の 「原発を止めた裁判長 そして原発をとめる農家たち」…
昨年末に松戸の「沖縄とつながろう」実行委員会から 2通も案内が届いた。 なんと今月と来月の2度に渡って 沖縄の基地問題を扱った映画の上映会が 開催されるというのだ。 まず、13日の金曜日(!)の13時30分に ゆうまつどホールで 「若きハルサー(…
映画館で2本立てを見るなんて おそらく小学生の夏休み以来だと思う。 ヤン・ヨンヒ監督の最新作「スープとイデオロギー」を見たくて 久しぶりの高田馬場、早稲田松竹に。 (1957年開館70周年を突破。映画館そのものが昭和遺産だ。) 見終えた感想は、…
7月25日、柏のキネマ旬報シアター。 朝9時から午後12時45分まで 休憩をはさんで見続けた約3時間半。 それでも長くは感じなかった。 満若勇咲監督の映画「私のはなし 部落のはなし」だ。 この映画の大半は部落問題で差別を受けている「はず」の 当事…
今週のお題「SFといえば」だが なんといってもCS放送の日本映画専門チャンネルが 先月19日に1日まるごと「日本沈没」を 連続テレビドラマ全話(当時のTBS系・1974年)と 映画(同じく東宝・1973年)を一挙放送したのを 半分ほど見たときの衝…
何度も書いているが 今年は沖縄に行くことをあきらめた。 そのかわりに沖縄関係の本を読んだり 映画を見たりグルメ(といっても沖縄そばのカップ麺)や お酒(といっても泡盛のハイボールなど)を味わったりして いろいろと本土と沖縄の距離を考えたりした。…
まもなく沖縄慰霊の日が近づくが 今年は沖縄に行くのをあきらめ 読書や映画で考えることに切り替えた。 きのう19日は柏市のキネマ旬報シアターで 黄インイク監督作品の 「緑の牢獄」を見た(2021年作品・23日まで) 2018年に亡くなった橋間良子…
最近の映画といえば 「シン・ウルトラマン」とか 東京五輪の記録映画に関わる問題、 そして今年度のカンヌ映画祭受賞作が注目を集めるなど ohitoritv.com とにかく話題が尽きないが、 こちらは昭和の40~50年代に 「男はつらいよ」と人気を二分した 菅原…
きのうは日比谷から銀座までの 沖縄復帰50年を問う集会とデモ行進に参加したが 14日に見た映画「命(ぬち)かじり」の パンフレットにあった文章を 残して置きたい。 まずは森口豁さんの 「踏みつけられた〈小の虫〉」から。 〈大の虫〉を生かすためなら 〈…