自民党と森田健作は本当に汚らしい!来春の千葉県知事選の候補擁立劇について

11月29日と30日の読売新聞東葛面の

千葉県知事選の特集記事を見て、

森田健作は青春を看板にするペテン師であることと、

自民党は県民から県知事選の関心をなくすために

わざとこんな田舎芝居をやっていたのかと知って

大いに呆れた。

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6月に森田と河上茂・自民党県連幹事長(私の地元選出の県議)が

秘密裏に会談をした時点で

「森田4選不出馬」「後継候補は県連に一任」が

既に決まっていたそうだ。

世間はコロナの緊急事態宣言が緩和されて

感染予防と経済を回すことを両立させる方向を打ち出し、

定額給付金に庶民の関心が湧いた。

そして小池百合子都知事がわけのわからないカタカナ言葉を振り回して

7月の選挙へ向けてエンジン全開のところで

カイロ大学卒は嘘という週刊誌記事に注目が集まっていた。

世間はそんな感じ、

だからここで「4選不出馬」なんて

とても言えなかったのかもしれない。

ヘタすれば当時の安倍官邸から

怒られていたかもしれないからだ。

(森田と菅・現首相とは深いパイプで結ばれている。)

しかしこの煙幕が効いて、一時は

鈴木大地・前スポーツ庁長官を担ぎ出すことが出来た。

しかし東京五輪の組織委員長である

森喜朗元首相の鶴の一声でオジャンになる。

その頃、同党の石井準一参議院議員

熊谷俊人千葉市長が出馬に意欲を示していることを知って

双方が接近を図っていたようだが、

森田はそれを既に知っていたからこそ

9月に周辺者から不出馬表明を促されたときに

 

「俺がどうするかわからないほうが

 熊谷はやりにくいだろう。」

 

とてもあの「俺は男だ!」ではまず出てこない

汚いもの言いだ。

正々堂々の青春ドラマだったら

まず主人公はそんなセリフを吐くことは

ないでしょうに。

しかし11月の時点で鈴木大地擁立が失敗に終わって

県連と森田は焦ったようだが、

結果的に河上幹事長派の県議と石井参議派の県議の双方が

推せる候補として選ばれたのが

熊谷氏と同じ千葉市を地盤にする

関政幸・千葉県議だったのだ。

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石井氏は県議の全員が関氏を支持するのを止められず、

熊谷氏は半分ハシゴを外される形で

立憲民主党推薦」の野党系候補として

知事選を闘うことになりそうだ。

(県内の医師団体からの推薦を得たようだが)

 

それにしても

コロナ対策を市町村に丸投げして、

昨年の台風からの復興がまだ出来ていない

地域もたくさんあって、

それで県内経済も上がり目が見えない。

なにより県政の予算が

東京都同様「貯金がない!」に等しい中で

果たしてどんな政策を打ち出すことが出来るのか。

いまの千葉県庁に問われるのは

私たちが納めた税金に見合った

「まともな行政サービス」を提供してくれるかどうかだ。

決して、自分を支持してくれる人の

言い分だけを聞いとけばいいなんてのは

許されないのだ。

 

それにしても

ゲリラで街頭記者会見を続ける

山本太郎さんも

森田と同じ「俳優」を職業としてるのに

どうしてこんなに

違うのだろうか?

ますます太郎さんのほうが

人間としてまともに見えてくる。

 

「無名の候補って言われるだろうけど

 無名の強さというのがあるぞ。

 既に知られてるやつは、

 そこから下がるだけだ。」

関氏が挨拶に来たときに

森田はこう言った。

よくご存じで。

いまの貴方なんですよ。

「鈴木榮治(本名)」さん!

 

小倉智昭氏、森田健作知事の東京との往来自粛呼びかけに「東京の人も出来れば千葉に来て欲しくないということ」 (msn.com)

森田健作別荘場所や自宅住所!任期残り1年,何してるの怒りの声! | 在宅ワークしながら育児するアラフォーママのブログ (zaitakudemamawork.com)

千葉県知事選 関政幸県議が出馬表明 「政治で世の中幸せにする」 | 千葉日報オンライン (chibanippo.co.jp)