沖縄

アベックラーメンと首里城の瓦

22日、銀座に行ってきた。 「アベックラーメン」を食べるためである。 別にそういう名前の店があるわけではない。 熊本県では昔からスーパーなどで売られている 棒状の即席ラーメン(インスタント)である。 これが熊本県のアンテナショップ 「銀座熊本館…

2020年沖縄の旅(8)

書き損ねた沖縄の旅の こぼれ話をいろいろと。 ①バスターミナル 那覇バスターミナルを見て驚いた。 古い建物が全部なくなっていて 再開発でよくある 高層のビルになっていた。 2階からは「OPA」というショッピングモール。 (以前は国際通りにあったんだ…

2020年沖縄の旅(7)

(きのうのつづきから) 6月23日(慰霊の日)の午後、 那覇の宿に戻る前に 宜野湾市にある沖縄国際大学キャンパスの 米軍ヘリコプター墜落事故の モニュメントだった。 2004年の事故で燃えてしまった アカギの木を大切に保存する形で 周辺を整地して…

2020年沖縄の旅(6)

(きのうのつづき・6月23日の出来事から) 午前11時半頃に慰霊式典の会場前に 足を運ぶ。 招待券がないと中に入れないので 外で見ることになるが テントが張られた中は 椅子がソーシャルディスタンスに基づいて 一定の間隔で離されていて やはり特殊な…

2020年沖縄の旅(4)

(きのうのつづき) まだ慰霊式典には時間が早かったので 平和の礎から祈念公園を隅々まで 回ってみようと思った。 マスコミの記者が 祈りのために来た犠牲者の家族や親族たちの 取材を続けているなか 式典の会場から 島守の塔に行くところで 見かけたものは…

2020年沖縄の旅(3)

(すみません。先月26日のブログのつづきです。) 6月23日、沖縄は75回目の 慰霊の日。 朝6時に宿を出て、近くにある 那覇バスターミナルから 糸満へ。 終点のバスターミナルで 近くに止まっていたタクシーに乗って 白梅の塔(旧・県立第二高女学徒…

2020年沖縄の旅(2)

(承前) 大雨が降り続く中、名護市辺野古から 路線バスで名護城入口へ。 そこから本部港へ行く便に乗り換えて 安和の「セメント工場前」バス停へ。 ここから辺野古埋め立てに使われる土砂が 桟橋に運ばれて、 東シナ海から太平洋へと渡って 現場に運ばれて…

2020年沖縄の旅(1)

「密だ!」 6月22日、朝7時30分羽田発の ANA463便はほぼ満員状態。 全員がマスクをつけて 事前にアルコール消毒と 少々窮屈ながらも 県境を越えた移動解除で 開放的な気分にも 包まれていた感じだった。 那覇空港到着は10時30分すぎ。 この後に備えて 空港食…

火事場泥棒がここにも!首都圏にオスプレイ配備で東京の空が危険地帯に!

コロナウイルスの混乱に便乗する 輩がまだまだいた。 首都圏に欠陥輸送機オスプレイを 陸上自衛隊に配備するという 不逞の輩である。 きのうの東京新聞「こちら特報部」(写真、上も下も)によると 8日に2機(形式はV22型)が米軍岩国基地に 陸揚げされ…

この「縁の下の力持ち」にも拍手を

ゴールデンウイークではなく 「ステイホーム」ウイークになる直前になって、 有名人たちが医療従事者に 感謝と応援のメッセージを送っているという 話題が多くなっているが 22日の東京新聞朝刊では こんなコラムがあった。 早川由紀美記者の署名記事で ご…

福島第一原発事故で双葉町から逃げ遅れて「被ばく」だって!

マスコミ報道は感染者数が増え続けている 新型コロナウイルスのことばかりだが、 これも無視することはできない。 そうでなくても東日本大震災から9年、 14日で、熊本(大分)地震から4年になろうと しているのだから。 5日の東京新聞「こちら特報部」…

許せない 辺野古埋め立て承認撤回を取り消し 国が勝訴の不当判決

コロナウイルス騒動に隠れて 殆ど話題にもならない 沖縄の辺野古沖埋め立ての問題だが、 先月の26日、最高裁で開かれた上告審で 沖縄県による埋め立て承認を撤回したのを 国が取り消したのは適法だとする 不当判決を出した。 沖縄県の敗訴が決まったのであ…

「外交官が綴った妻への手紙」にあった 日ソ”北方領土”交渉の舞台裏

新型コロナウイルス騒動の陰で、 すっかり棚上げされている 政治課題が「桜を見る会」以外にもたくさんある。 2月16日深夜(17日早朝)にTBSテレビで放送された JNNドキュメンタリー・ザ・フォーカス 「外交官が綴った妻への手紙~ソ連からの”返還”…

沖縄本土復帰とサンマデモクラシー

沖縄がアメリカ統治から 本土復帰を果たす道のりとして 歴史的に語り伝えられるのが 「島ぐるみ運動」「コザ暴動」 そして瀬長亀次郎の存在が知られるところだが 2月8日にテレビ朝日で見た 民教協スペシャルのドキュメンタリー 「サンマデモクラシー」(沖…

千葉・勝浦と沖縄と 住民が動き「何かが変わった」

まず一つ。 千葉県勝浦市の「勝浦ホテル三日月」に 隔離されていた、中国・武漢市からの 帰国者たちの帰宅がおととい許可された。 (13日付東京新聞朝刊社会面より) 「2週間ぶり『長かった』」「市民応援に『感動した』」 の見出しがあった通り、先月2…

「桜を見る会」疑惑 新たなマルチ商法と総理の深い関係が発覚

「桜を見る会」と安倍首相といえば マルチ商法のジャパンライフ社長との深い付き合いが 大きな騒ぎとなったが、 12日の東京新聞朝刊では また新たな「黒い」マルチ商法との交際が 明らかになった。 暗号資産と呼ばれるようになった 仮想通貨販売の「48(…

桜を見る会疑惑と同じだ!防衛省が隠した辺野古軟弱地盤はもっと深かった!

新型コロナウイルス騒動に隠されているが あの「桜を見る会」疑惑、 国会の予算委員会では 前夜祭について安倍首相の後援会が 参加者を募集して参加費を集めて キャンセル分も自分たちがかぶっていたのにも かかわらず その契約はホテル(ニューオータニ)と…

1月4日のうちに行ってきた(銀座・日本橋・渋谷)

年末年始の忙しさが一段落した 4日に回ってみたいところが あって都内に外出に。 まずクーポン券をもらっていた 銀座の「沖縄わしたショップ」へ。 好みにしている「オキコパン」を まず最初にキープ。 特に「チョコメロン」は なんと3種類もあってラッキ…

木更津オスプレイ配備「暫定で5年」それでいいのか?

陸上自衛隊木更津駐屯地に オスプレイを配備する件は、 6月から8月まで住民説明会を 開いて一応住民からの疑問に応える形をとった。 そして12月6日にその件に関する 報告書を公表した。 (7日付東京新聞・千葉中央面より) 「各地で起きる墜落事故の原…

ドキュメント「琉球難民」にみる台湾疎開

6月23日、沖縄の戦没者追悼式が行われる前 に知人と話を聞いた2人のおばぁのこと。 一人はやんばる(本島北部)に逃げ、 もう一人は台湾へ疎開した。 この疎開が初めて聞いたこととして ずっと気にかけていたが 詳しく調べる機会や手段がないまま 時間だ…

辺野古埋め立て業者 黒塗り開示の異常

秘密にする意味がない。 30日の東京新聞一面は 「税を追う」企画で 4月に辺野古埋め立て工事の業者を 一覧にした「施工体系図」の 情報開示請求をしたら 防衛省沖縄防衛局は 下請け業者の名前を全て黒塗りにして 開示したと伝えた。 その理由として2014年10…

高校生から「沖縄に無関心 やめよう」

7月5日も東京新聞で、とても心に引き付けられた 高校生(東京都在住・17歳)の投稿文があった。 沖縄の修学旅行中に平和学習の講演会でうとうとしている人達に対して、 怒りとあきれを感じた。だが、 自分もまたニュースで流れる沖縄の問題を 関心を持っ…

沖縄 DNA鑑定の参加遺族募集の呼びかけ

6月23日に行われた沖縄平和祈念式典の 会場に入った時、あるビラをもらった。 沖縄戦の遺骨収集ボランティア「ガフマヤー」のだった。 以前テレビのドキュメンタリーで具志堅隆松さんの活動を見たことがある。 ガマ(防空壕)で遺骨をさがして集めて保管…

ドキュメンタリー「山小屋弁護士」

このブログで元北海道警の警部が 覚せい剤と大麻の密輸と引き換えに拳銃摘発の手柄を立てながら 最後は警察組織に切り捨てられて、最後には 覚せい剤所持で逮捕されたと告発したドキュメンタリーのことを書いたが、 その道警が裏金問題を北海道新聞が調査報…

新聞うずみ火沖縄ツアー(9)

(承前)平和祈念式典の会場を途中で出て タクシーで14時から慰霊祭が行われる白梅の塔に 行く予定だった。しかし一緒に行動する 読者仲間のNさんが会社に電話したら 無線で呼んだが応答がないと言われたという。 時間がないから早く呼び出してとお願いし…

新聞うずみ火沖縄ツアー(8)

(7月1日のブログのつづき)沖縄ツアー3日目の朝は飲みすぎでやや不調。 食欲が今一つの中で迎えた。予定では読者仲間のNさんと 南部戦跡と平和祈念式典、その後に白梅慰霊祭と 対馬丸記念館を回ってから帰宅の流れだったが 起き抜けにNさんから電話が…

新聞うずみ火沖縄ツアー(7)

(承前)名護市内のやんばる戦跡を巡った最後に、 沖縄県政策調整監(元金武町長)の吉田勝廣さんが 辺野古地区の基地建設地点を見渡せる 瀬嵩の浜に案内してくれるということで バスはそこに移動する。久志郵便局の近くで 停車させて、あとは海まで徒歩で行…

新聞うずみ火沖縄ツアー(6)

(承前)バスは名護市から本部町に入り昼食休憩。 「もとぶ食堂」で沖縄そばとジューシー(炊き込みご飯)の 定食を食べる。冬瓜の煮物ともずく酢、チャンプルーの小鉢も ついていて満足感あり。うずみ火のスタッフがおすすめという だけあって味も最高。「…

新聞うずみ火沖縄ツアー(5)

(承前)恩名村博物館を出た私を含むツアー一行は バスで東へ移動して第二護郷隊の碑へ。 国道58号線から案内板を右に曲がって入った 上り坂と途中で降りて左にある小さな坂道を 登った丘の上にあった。 博物館で説明されていた第二護郷隊は国頭・大宜見・…

新聞うずみ火沖縄ツアー(4)

(承前)恩名岳でゲリラ戦のために配備された 少年兵・第2護郷隊員の瑞慶山良光さん。 1929年2月1日生まれで当時16歳。 大宜味村上原の出身で召集された時は 大宜見青年学校1年生だった。 良光さんは当時の体験を絵に書き記している。 (瑞慶山さ…