火事場泥棒がここにも!首都圏にオスプレイ配備で東京の空が危険地帯に!

コロナウイルスの混乱に便乗する

輩がまだまだいた。

首都圏に欠陥輸送機オスプレイ

陸上自衛隊に配備するという

不逞の輩である。

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きのうの東京新聞こちら特報部」(写真、上も下も)によると

8日に2機(形式はV22型)が米軍岩国基地

陸揚げされて、来月に

木更津駐屯地に配備される予定とのことだが

コロナウイルスの感染拡大の影響で

アメリカ側からの作業実施時期が未定で

今後どうなるかがわからないとのこと。

一方岩国のほうでは

堤防をはさんだ対岸で約20人が

抗議活動を行ったが

「コロナのために密集を避けようと

 参加を見送った人も多いだろう。

 今は県をまたいだ移動もはばかられる」といった

運動側の苦しい事実も見受けられる。

なにしろ千葉県自体が

14日の首相会見を受けて

自粛解除を見送られた。

これでは直接の抗議活動は難しい。

さらにコロナの感染や医療、そして

生活や経済支援を求める声が

大きくなるほど、

オスプレイを巡る問題は

だれも関心を持たないという

状態になってしまう。

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この上の記事では

木更津市防衛省側に訓練の飛行ルートの

照会を求めたときに

回答した内容がHPに乗っている

との内容が。

これを見ると、県内の習志野駐屯地(パラシュート部隊)のみならず

群馬県の相馬原と関山の演習地に飛ぶときは

東京の都心上空を通過する可能性もあるという。

これは大変なことである。

なにしろ羽田空港の発着枠を拡大するために

都心上空を離発着のときに

低空で通過する新ルートが

活用されているからだ。

もっともコロナの影響で

頻繁に通過しているわけではないが

防衛省国交省がきちんと調整しないかぎり

オスプレイと国際線の旅客機が

ニアミスして最悪衝突による

墜落事故の危険性が生じる。

例え、オスプレイが高度飛行を保っていても

旅客機なみの高度(例えば1万フィート前後とか)

で常に通過できるかどうかは

絶対に保障されないだろう。

木更津から一番遠い関山訓練場までの間に

高い高度で一気に上昇できるわけがないし

離陸してすぐに

羽田への離着陸体制に入っている飛行機と

どうやってうまく避け切ることが

出来るのだろうか?

来年、本当に東京五輪パラリンピックをやるというのなら

危険の確率はさらに上がるはずだ。

木更津市は米軍側に

月~金の午前8時から午後5時までの

飛行時間を厳守するように

要請書を提出したが

果たしてそれが受け入れられるのだろうか。

トランプ大統領

11月の選挙を意識して

中国の断交を企てている(日刊ゲンダイの記事より)が

そうなればオスプレイ

何かと役に立ち

日本における存在意義を増すことができる。

そう考えている人間が多いのではないか。

しかし危険な輸送機を

首都圏上空で自由に飛ばすことは

そこに生きる住民のみならず、

日本を目指して来る

海外からのお客さんに大きな影響を与えることになる。

この勝手極まりない所業を

許してはならない。

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