桜を見る会疑惑と同じだ!防衛省が隠した辺野古軟弱地盤はもっと深かった!

新型コロナウイルス騒動に隠されているが

あの「桜を見る会」疑惑、

国会の予算委員会では

前夜祭について安倍首相の後援会が

参加者を募集して参加費を集めて

キャンセル分も自分たちがかぶっていたのにも

かかわらず

その契約はホテル(ニューオータニ)と

参加者との個々で交わされたものだと

首相自身が大嘘をつき、

ついには

「募ったが、募集はしていない。」

という「珍」答弁が出るなど

その姿勢はとにかく逃げまくることの

一点張りだ。

7日にはついに衆議院予算委員会で、

野党共同会派の黒岩宇洋(たかひろ)氏(立憲民主)が、

各省庁で異なる推薦者名簿の保存期間を定める根拠について

北村誠吾地方創生担当大臣に再三質問したのに、

明確に答えられず事務方に確認するなどして、

審議が何度も中断。発言の修正も相次いで

そのまま散会した。

この結果秋田県の視察を中止して

10日の国会対応に専念することにしたというから

まさにお笑いだ。

先月29日の松元ヒロさんのライブで

「第2次安倍政権は10人も閣僚が辞めている。

 野球に例えればスリーアウトチェンジですよ。」

確かにその通りだし、

いまの閣僚のメンバーは首相からし

全員揃って1軍半どころか

2軍レベルの選手をスタメンに入れて

それでも野党に勝てるからとうそぶいているようだが

すでにいま起こりうる危機に対応できない

無能政権であることは

あのクルーズ船の留め置きにみる

パニックからしても明らかだ。

もういいかげん改憲を振り回しても

国民世論はそれになびくことはない。

 

 

長い前置きになったが、

きょうの東京新聞1面と25面。

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あの辺野古基地の建設について

海抜70mまで地盤改良、すなわちその地点まで

くいを打ち込めば大丈夫だと説明してきたが、

依頼された業者はB27地点(写真参照)の

土を採取して計測したところ

70mより深い地点でも

6段階のうち2番目に

柔らかい地盤であることが

わかったのだ。

しかし、防衛省

計測していないと嘘をついて

そのデータを隠匿していたのだ。

しかし、昨年10月に

東京新聞の取材に対して

「最初から地盤の強度試験はやっていない。

 海底の地中から採取した試料は

 土の性状を見るためのもの」だと

逃げの回答をした上に

今回の追及に対しても

「B27地点での地盤強度の試験結果は

 把握していたが、隠す意図はなかった」

として

防衛省が指示したものではなく

 業者が独断でやったもの」であると

また逃げた姿勢の言い訳に終始した。

(紙面より同省整備計画局のコメント)

しかし識者の意見は

今回明らかになったのは

簡易的な強度試験だが、

「建設できないリスクをはらんだ

 データである以上、

 検討しないという

 防衛省の態度は理解に苦しむ。」

(地盤工学に詳しい日本大学・鎌形彰司准教授のコメント抜粋)

また記事には国から地質調査を

請け負った建設コンサルタントの話で

事前に指示のなかった試験を勝手に行うことは

指名停止につながる恐れがあり

常識ではありえないと。

そうなるとその地質調査は

国の指示でやらされたとは

どうみても確実ではないか。

まさか

「調べてはみたが、調査はしていない。」

で最初から逃げ切ろうとしていたのではないか?

この件はいまIR誘致疑惑で名指しされた

岩屋毅防衛相(当時)も

「やっていない」と言っていたが

まさか岩屋氏もろとも

防衛省の役人の背信もしくはミスで

結論づけようとしているのではないだろうか?

この件も国会で

徹底追及しないと

税金の無駄遣いをした上に

「美ら海」を破滅に追い込んだと

後々の歴史に残ることになりかねない。

止めるなら今しかない。

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