映画「妖怪の孫」を見た!(今週のお題)

今週のお題「何して遊ぶ?」というより

遊びに近いことをGW最後の5月7日に。

映画「新聞記者」のプロデューサーだった

河中光庸氏(故人)と古賀茂明元経産事務次官の共同の制作でつくられた

「妖怪の孫」を柏駅前のキネマ旬報シアターで。

最初は第二次安倍政権がもたらしたものは何かということを

検証するという内容にするつもりだったのが

昨年7月の銃撃事件で他界したことから

さらに歴史をさかのぼって

先月の衆参5補選でも浮き彫りになった

安倍家の歴史まで検証することになったという大作となった。

この作品の配給を一番先に買った新宿ピカデリー

2月の上映スケジュールを出したときに

こんな電話があった。

「妖怪という題名がケシカラン!」

その人物は10分以上に渡って自分の意見をまくしたてたという。

電話は一人どころか山ほどかかってきて

ピカデリー側は内山雄人監督ら制作スタッフに泣きついた。

そこで電話対応窓口をスタッフ側でつくり

苦情を一手に引き受けるようにしたら

なんとその電話がまったくなくなった。

「自分の言いたいことを言いたかっただけ」

そういうことだったらしいと

上映後のトークショーで内山監督(上の写真)。

その後にかかってきた電話は

なんと激励の声ばかり、それもまた10分以上に渡ったそうだ。

こんな風だからどの上映館も

大っぴらに公開というわけにはいかないので

どうぞご覧になられた皆様には

口コミでもなんでもいいですから

映画は公開中ですと広めてくださいとお願い。

パンフレットもなんと2月まで撮影(インタビュー)が

かかったのでこれから制作すると監督。これに対して、

質疑応答で「完成したらこのシアターにぜひ置いて欲しい。

ネットで買うのはイヤなんです。」という声。

監督「きょうは支配人がいますので私が言うより

説得力がありますので助かります」と

もちろん他の観客からも拍手が。

ちなみに映画の内容はあえてこのブログでは書きません。

「妖怪の孫」という題名の意味も

映画を見ていただければよくわかります。

敢えて言うならば、いまでも私たちは

とんでもない妖怪に取りつかれていることに

気が付かない人が多いという現実がある

ということです。

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