#バービー と #オッペンハイマーと #原爆 と画面合成で #ヒロシマ は怒った( #カクワカ広島 #はだしのゲン ))

バービー人形の実写版映画の主人公と

原爆開発を主導した物理学者オッペンハイマー

映画の主人公と

そして、原爆の爆発した光景(キノコ雲)と

画面合成したのがSNSで拡散されて、


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それにTwitter(Xはどうもピンとこない)の

映画「バービー」の公式アカウントが

ハートマークをつけて

「思い出に残る夏になりそう」と好意的な反応をした。

これは大問題だろうがと思ったが

なぜかネット上では問題になっても

日本のマスコミが大きく伝えないのには

首をかしげてしまう。

ニュースでもワイドショーでも

ましてやラジオでもその話題になぜか触れようともしない。

私がこの詳細を知ったのは

きのうの東京新聞こちら特報部」だった。


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地元では、「核政策を知りたい広島若者有権者の会(カクワカ広島)」

のメンバーが1日に、

「謝罪とツイート削除だけでは不十分」として、

両作品の配給会社に再発防止の徹底などを求めるネットでの署名活動を始め

2万1千通が集まり(きのう21時現在)

9日に配給会社に提出する予定という動きがある。


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「原爆投下から78年を迎える中、

 核兵器の被害を軽視する感覚に怒りを覚えた。

 被爆者が見たらどう思うか。胸がつぶれる思いだ。」

「米国は多くの核兵器保有し、

 使用できる選択肢があることが、

 人々の心に誇りとしてあると思う。

 原爆を落とされる視点が欠けている。」

「(一連の問題に)対抗しようとする行動が

 あまり広がっていないことに危機感があり、

 (署名活動で)問題提起しようと考えた。」

これはカクワカ広島の高橋悠太共同代表(22歳)が

東京新聞の取材に答えたもの。

憤りをこめて。しかし

アメリカでは依然として

日本に核爆弾を投下したことを

「戦争を終わらせるための正当な手段」として

評価するという声も多いと聞く。

私がそれを初めて知ったのは

はだしのゲン」だった。

ゲンたちがある日MP(連合軍の)につかまり収容される。

MPらは真珠湾攻撃での日本軍のやり方は汚いとののしり

原爆で戦争を終わらせたのだから感謝しろと言い放つ。

しかし、ゲンは原爆で何も罪もない人たちがたくさん殺されて

生き残った人もピカの毒(原爆症)で苦しめられ

死んだ人もいる。

真珠湾攻撃でこんなことがあったのかと反論する。

そして、戦争は許せない原爆は許せない。

たとえ敵であり味方であり

原爆のようなものを使うのは誰であっても許せないと怒ったのだ。

当時は戦災孤児を狙ってMPは保護という表向きで

自分たちに従うように虐待まがいの洗脳を行って

従うとなったら十分な食事や生活環境を与えた上で

スパイとして戦争中の朝鮮半島に送り込んだと

作品中にそう書いてあった。

ゲンはそれを知ってわざと狂ったふりをして

収容所から逃げることが出来たが

原爆の本当の罪を知らないアメリカ人

そして日本人がこれからも多くなってくるのではないだろうか。

「現代は不慮の事故を含め、

 核兵器が人類を滅ぼしかねない事態を招いているという危機感を、

 日本人と米国人が共有する必要がある。」

「今回の騒動の根本にあるのは、

 痛みに対する想像力の欠如だ。 

 ただ、対立は相手と自分をよく知るための好機である。

 他者への想像力を働かせ、

 信頼関係を築かないといけない。」

明治大学名誉教授で国際政治学者の高原孝生氏。前述の記事より。)


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「バーベンハイマー」に「ノーモア」を突き付けるためにも

知ることと想像力を高めることを

もっと日本の社会全体でやっていかなければならない。

広島だけの問題ではない。

きょうは長崎に原爆が落とされた日なのだから。

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