#班忠義 さんからの手紙が届いた( #中国 #韓国 #朝鮮 #性暴力 #慰安婦 #従軍慰安婦 )

以前にこのブログで、

東京新聞こちら特報部の記事を基に書いた

映画監督の班忠義(ハン・チュウギ)さんから

きのうドキュメンタリー映画舎「人間の手」を通じて

近況報告とお願いに関する手紙が届いた。 


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去年の7月に前述の記事にあった新作のための

支援の呼びかけをしたところ

220名の人達が振込や応援のメッセージを

何度も寄せてくれて感謝していること。

そして前述の記事にあった

2021年6月30日に

「28年間旧日本軍による性暴力被害者80人を支援してきて、

 最後の一人が亡くなられた」ことも。

4ページに渡る内容(会計報告込み)なので

手短にまとめてみた。

撮影した映像を整理するために手伝ってくれた日本人学生たちを通じて

昨年の夏に東京大学に過去の映像を1時間余りにまとめて

教室とオンラインで見てもらう集会を行ったこと。

しかも、中国の情報源管理と情報統制が

「前代未聞のレベルに達してしまった」ことで

中国から多くの文化人や文化を愛する若者たちがたくさん来て

「太陽が欲しい」に感銘や同情をもったようだとのことで

崔さんという中国から来た青年が編集に協力してくれることになり

2時間の第一編集映像が出来たことで

8月23日に試写会が行われたということ、

これも前述の記事の通りだ。

(崔さんも自身のドキュメンタリー映画2本のうちの1本が

 山形ドキュメンタリー映画祭で上映されたそうだ。)

そして、会計報告によると

昨年7月29日から今年9月20日までの

収支は7月に支援金が底をついて28万円の借入金があり

クラウドファンディングに出したらどうかという声も

試写会の参加者からあったが、

ますます世の中が厳しくなり、募金を呼び掛けるのも

悪いと感じ、無理のない支えを願いつつ

感謝をこめて書きましたと最後に結んでいる。

編集の崔さんには月13万の報酬を出していて

これからもそうしたいと(前任の日本人学生たちもそうしたと)。


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崔さんは「編集として最後は何時頃完成できるか?(原文ママ)」と聞かれたときに

「今年のクリスマス」と約束した。

この力と願いを支援したい。

よろしかったらこのブログを読まれた皆様からも

支援を申し入れることがあれば幸いです。

 

郵便振替

記号と番号は 00160ー1-633706

名義(加入者名)は「ドキュメンタリー映画舎 人間の手」

 

支援金1万円以上の方は

映画のエンドロールにお名前が記載されます。

希望される方は通信欄に申し込みの記入をしてください。

 

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