映画

ネットで公開中 映画「精神0」

「遠近を抱えた女」の次にネットで 観ることが出来て良かった。 想田和弘監督の最新作 「精神0」のことだ。 岡山市の大和診療所で 数多くの心の病を抱える患者たちに 向き合ってきた山本昌知医師の姿を 観察した(ありのままの全てをカメラに収める) 作品…

映画「遠近を抱えた女」をネット配信で見た

本当ならば映画館、というよりは ミニシアターで見るはずだった。 しかしコロナウイルスの影響で ネット配信を何とかアクセスさせて 観ることが出来た。 大浦信行監督の 「遠近を抱えた女」である。 東京新聞の4月29日朝刊で 知り、有給休暇をとった6日…

大林宣彦監督を偲んで

10日のニュースで 映画監督の大林宣彦さんが亡くなったことを知った。 昨年見たドキュメンタリーで 肺がんを告知、治療を続けながらも 「海辺の映画館 キネマの玉手箱」を撮影し続けたのを 知っていただけに残念なことだ。 おそらくこの作品の公開を記念し…

映画「盆唄」で思う真の復興とは

東日本大震災から 今年で9年を迎える。 いきなりではあるが、 盆歌と聞いて連想するのは、 かっての人気テレビ番組「8時だョ!全員集合」のテーマにもなった 「北海盆唄」だが、 福島にもそれがあったのだ。 3月1日にCSチャンネルで見た 映画「盆唄」…

新京成線 今度は「アナ雪」電車

以前は、 ドラゴンボールの映画版で PR電車を運転した 新京成電鉄だったが、 今度はいまでも上映中の 「アナと雪の女王2」の電車を 走らせた。 「アナ雪」に興味のない人間でも 何度もこの電車に乗れば なぜか映画を見たくなるような気分になるから この…

テラスモール松戸に2度行ったこと

去年秋にオープンしてから 行く機会のなかった テラスモール松戸に やっと行くことが出来た。 まず最初に行った2月1日のこと。 八柱駅から新松戸駅行きのバスに乗って テラスモール松戸北口のバス停に 降りるが、もう近くに店舗があって けっこう便利にな…

2020年も 松元ヒロさんに感謝を!

いやぁ、約90分があっという間だった。 時間が経ったことを忘れるほどだった。 さいたま市民会館おおみや小ホールで 25日に開かれた、 松元ヒロさんのソロライブ。 いろいろな時事ネタをたくさん見せてくれた。 安倍内閣はもう10人も閣僚が辞めている…

去年見た映画「津軽のカマリ」で受けた 生きることの「執念」

津軽三味線の初代高橋竹山。 永六輔さんの著書でその名前を知り、 やはり永さんのテレビ番組などで その演奏の時の迫力を体感して 青森・津軽の冬の寒さの中で生み出された 魂の響きに何か引きつかれるものを覚えたことがある。 昨年の12月1日、CS放送…

映画「さよならテレビ」を見た率直な感想

重々しい映画になるのだろうか。 現実の暗さばかりを見させられるのだろうか。 上映前はその不安ばかりだった。 しかし、始まってみると その不安がすぐに消えてしまった。 (見た後に購入したプログラムより) 地方局が独自に制作する地域密着のニュース番…

やっと見た映画「聖の青春」

CS放送などで放映されても、 ビデオで録画することが出来なかった 映画「聖(さとし)の青春」を 8月23日のBS朝日で放送していたのを 録画して見ることが出来た。 将棋について詳しい知識がなくても 村山聖九段(故人)が羽生善治七冠(1990年紀…

続・雨と風のあいだに(終戦敗戦記念日に寄せて)

前日のブログでは「流れる星は生きている」の 映画を見た話を書いたが、 その最中の夜に見たのは 松山善三監督第一回作品である 「名もなく貧しく美しく」だった。 戦争中に大空襲の中を逃げ回り、 耳が聞こえない中を母親が機銃掃射で殺された 戦災孤児に命…

17日深夜はNHK・Eテレで映画「ひろしま」

昨年、松戸市民会館で自主上映会があった。 そこで見た時の衝撃は大きかった。 こんなにリアルに近い 原爆投下後の広島を実写で再現したこと。 まだ戦争が終わって10年も経っていないのに これだけ物凄い映画をつくることができたことに 驚き、そこには 戦…

映画「太陽がほしい」を見てください

8月10日、大阪・九条の映画館 シネ・ヌーヴォX(エックス)はほぼ満員の客が 上映された映画の一つ一つに注目し、 そして最後には涙を浮かべる人の姿も。 「太陽がほしい」班忠義監督の作品。 監督自身が20年前から 中国人の元慰安婦、というより 日中…

京アニ事件の現場で

土曜日から新聞うずみ火の「黒田清さんと悼む集い」 に参加するため、大阪へ1泊2日の旅に出かけた。 (会場が豊中市のすてっぷホールだったので) 昨日は朝から京アニ事件の現場で追悼を捧げるため 梅田の宿から地下鉄・京阪電車を乗り継いで 六地蔵駅(宇…

ゴジラと日本国憲法の関係の変遷について(5)

(承前)伊藤宏氏の、 「ゴジラが伝える日本国憲法の意義~平和・反核・民主主義~」 を読んで、この映画の中に日本国憲法の意義と 戦後民主主義の在り方が物語の中にたくさん込められている。 その半面で最新作(海外版を除く)のシン・ゴジラは 憲法改正と…

ゴジラと日本国憲法の関係の変遷について(4)

(承前)映画「ゴジラ」は大怪獣が 東京などで大暴れをして、それに対して 人間側がいかに駆除をするのか。そして この怪獣を生み出したもの、そしてこれは 社会にいかなる警告をもたらすものなのかが テーマとしてイメージされる。まだそれだけではなく 日…

ゴジラと日本国憲法の関係の変遷について(3)

(承前)「ゴジラが伝える日本国憲法の意義~平和・反核・平和主義~」 で伊藤宏氏は、第1作(1954年)の中に 日本国憲法によってもたらされた言論の自由、 そして男女平等などによる新しい社会と息吹と 期待を伺わせる描写が出てきていることに 注目し…

ゴジラと日本国憲法の関係の変遷について(2)

(承前)ゴジラ第1作では 唯一の兵器である「オキシジェンデストロイヤー」の使用を 芹澤博士は頑なに拒み続けるが、なぜ最終的に使うことを 決めたのかについて、このシーンがあった。 「やすらぎよ 光よ 早く 還れかし 命こめて 祈る我らの このひとふし…

ゴジラと日本国憲法の関係の変遷について(1)

(承前)伊藤宏氏から新聞うずみ火春の花見のときにいただいた 論文(「信愛紀要」別刷 2018年第59号)の題名は 「ゴジラが伝える日本国憲法の意義~平和・反核・民主主義~」。 映画「ゴジラ」シリーズのストーリーを、 第1作、第4作「モスラ対ゴジラ」、…

ゴジラが和歌山上陸ってなぜ?

大阪から月イチで購読している 新聞うずみ火のなかに 「ゴジラ和歌山上陸!」と書かれた チラシがあった。 じっくり見てみたら、 8月25日に和歌山市民会館小ホールで ゴジラの第一作デジタルマスター版の上映と(11時と16時の二回) 同作に出演した宝田明さ…

映画「主戦場」提訴は歴史修正主義者の敗北行為だ

映画「主戦場」が公開され、観客が多く詰めかけている。 いつか見てみたいと思っていたら、 「歴史修正主義者」の藤岡信勝・ケントギルバート氏ら 5人がミキ・デザキ監督と配給会社「東風」 に上映中止と損害賠償1300万円を求める訴え を起こしたと19…

「旅するダンボール」を見て

先週の木曜日、ドキュメンタリー映画 「旅するダンボール」をCS放送で見た。 新聞記事でそういう作品があると知り、記憶していたのだが 想像以上のすばらしさだった。 お金がなくて財布を買えなかった時に 持っていたダンボールでそれを作り、 やがてこれ…