千葉・松戸市議会議員選挙の投票日に

2022年11月20日の日曜日。

いつも通りに9時半前に起きて

朝食を済ませて、投票券に書いてある

投票所に行く。

入る前に「5・4・3・2・1・スタート」という声で

ジャンジャンジャンと音楽が流れてきたので

なんだなんだと思ったら

体育館のすみっこで陸上部員らしき学生たちが

ダッシュの練習をしていたようだった。

入れる候補者はもう決めていたので

サッサと投票を済ませて体育館から出て

隣の陸上競技場を見ると

たくさんのブルゾン姿がフィールドを見ていた。

松戸を含む東葛地区の中学校陸上記録会ということで

こんな写真を撮ってみた。

男子リレーの一部だが、こんなのを撮れたのは初めてだ。

野球場でも中学校の試合をやっていて

投票が終わったときは終わっていたが

すっかり「芸術の秋」と「食欲の秋」と

「スポーツの秋」をしっかりと

堪能したことになる。

先月はサッカー天皇杯で贔屓のチームが優勝したのを

生で見たし。

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ちなみに投票した時間帯は

6月の市長選と違って人の流れはいまひとつだった。

候補が乱立したからということがあるだろうが

午後になってから雨が降り

ますます投票に行きづらい状況になってきた。

期日前投票は前回より上回っていたようだが…)

果たして結果はどうなったか。

とりあえずわたしが投票した候補は

当選が決まってホッと一息。

続きはまた明日以降に。


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犯罪被害者支援団体の講演会の手伝いに行く(埼玉・狭山市)

いつも食事に誘ってくれる埼玉県狭山市の知り合いから

講演会のお手伝いをお願いしたいということで

きのう狭山市の市民交流センターに行ってきた。

地元の犯罪被害者・交通被害者支援の会(オリーブ)が

一般社団法人になったのを記念してのことだった。

(ご自身も犯罪被害者遺族である佐藤咲子会長の開会の挨拶より)

狭山市長や埼玉県の犯罪被害者対策担当者、警察、市民大学同窓会の

 関係者なども出席した。)

第一部の講演では、私と同じ千葉県の弁護士会

犯罪被害に関する委員会のメンバーを務める

伊藤俊彦弁護士が

お兄さんが20歳でアメリカ・カリフォルニア州に留学した時に

カージャックに遭い銃撃死。

その後の裁判や周囲やマスコミの声など

年老いた両親を支えながら

また近しい人たちに救われたことから

自らと同じ犯罪被害者のために役立ちたいと

弁護士を志し、そして

活動から得られた犯罪被害者の支援に必要なことを

話してくれたのだ。

弁護士として犯罪被害者の支援を行う大切なこととして

遺族の声に「常に聴く」ということだと伊藤さん。

加害者に対する怒りと身内が突然奪われた悲しさ、

その思いを聞くだけではなく

時間が経つにつれてその心境も変わることもある。

これらも含めて向かいあわなけばならないと。

裁判だけでなく、その間に

被害者が自ら公判の場に参加させるためにどうするか、

民事で損害賠償を請求することを求めるか

また、マスコミや周囲への対応など

被害者遺族の支援は多岐にわたる。

じつは千葉県では国が犯罪被害者等基本法が出来たのを機に

犯罪被害者支援条例が制定・施行されたが

埼玉県のほうが早かったという。

それでも条例が施行されたことで

支援についての市町村や民間の関心や協力で

遺族を地域レベルで支え合う動きが出てきたという。

あとは住民側がいかに関心をもつかということだろう。

休憩をはさんで第2部では

地元の所沢マンドリンクラブの演奏に

参加者がときどき口ずさみながら聴き

アンコールまで出た(上を向いて歩こう・ふるさと・アンパンマンマーチ

丘を越えて・マイウエイなど)。

100席近く椅子を並べたが

すべて満員になり成功に終わって良かったということで。

ちなみに私はその椅子と机(受付など)並べと

受付の手伝い(体温計の操作にてこずった!)と

終了後の椅子の消毒と片付けと。

昼食は佐藤会長からの差し入れをいただき

残りは夕食用に持ち帰りと。

ありがとうございました。

今度は地元の犯罪被害者の支援活動も

知っておかなければ。

chibacvs.gr.jp

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松戸市議会がなぜ「住民(市民)」に関心が薄いのか(千葉・松戸市議選)

20日投開票の松戸市議会議員選挙が翌日に迫ったが、

争点がバラバラというか、選挙カーや事務所開きがうるさいというか

北朝鮮がまたミサイルのようなのを打ち上げたことに

マスコミが過剰反応しているとか

統一教会からの救済法案が「骨抜き」になったとかで

やっぱり盛り上がりに欠けている感じだ。

いろいろ考えたが、

やはり市議会そのものが市役所と同じくらい

閉鎖的で住民(市民)を受け付けようとしないことに

問題があるからじゃないのかとしか言いようがない。

そこで、松戸市民ネットワーク(松戸で生きたい私たち)が発行している

地域紙「たんぽぽ」の10月号(No.385)の特集記事を見たら

松戸市議会の「知らなかった問題点」が

たくさんあったのだ。

例えば傍聴席。

市議会も国会も議場全体が見渡せるように

2階建ての上のほうに設けられているが、

白井市の議会では、なんと

市長以下の執行部と市議会議員が向かいあう角度に傍聴席があり

しかもその真ん中にプロジェクター用のスクリーンがある。

マイクは執行部席にも議員の席にも個々に設けられている。

これなら質疑や討論も聴きやすいし迫力も感じられるし

居眠りだって出来ないだろうと思う。

www.nhk.or.jp

また、住民から請願や陳情が提出された場合

その趣旨を議会で説明し、議員から質問があれば

住民がこれに答えから論議を始めることが大事なのに

松戸市議会では以前はこれができなかったそうだ。

最近になって陳情提出者が趣旨を説明できるようになったが

なんと、その時間が「休憩」が宣告されて

議事録に残らない。信じられないがこれが事実だ。

請願の場合は紹介議員が提出者に替わって

説明するのが当たり前だとのことだが(国会もそう)

その内容が専門的な場合は紹介議員でさえも

十分に説明できないことがあるのでは?と

記事を書いた「たんぽぽ」の編集人が指摘している(吉野信次さん)。

これも議会に関心を持たなければわからないことだ。

ちなみにこれもあまり関心がなさそうな

市役所の建て替え問題であるが

本来ならば市民や第三者を交えて

その方向性について開かれた議論をした上で

新拠点ゾーン(松戸駅東口の中央公園あたりらしい)のことも併せて

計画を策定させるのが民主主義の在り方なのに

松戸市議会の特別委員会とは別に市の執行部が

突然に「市庁舎整備検討委員会」を立ち上げて

国有地の購入による現在地からの「移転建て替え」を

勝手に推し進めるといった結果を生み出した。

これは「閣議決定」を勝手に押し通す

いまの国政を同じであり、松戸市に限らず

どこの自治体でも同じようにやっているようだから

誰も問題に思わない。これが民主主義を悪くしているのだ。

なんでも市長が勝手に決めて当たり前、

市議会も反対意見を言う議員もいるが

市長提案(執行部が提出する予算も含めて)がほぼ100%

通ってしまう市政でいいのか?

もっと住民が議会に請願・陳情した上で

議員と住民が積極的に議論しあう機会をつくることが

「開かれた市政」をつくることになるのではないか。

ことしになってから

市内在住のママさんたち有志による

「松戸コソダテコネクト(マツコ)」が

市長選や今回の市議選のための

「裏まつど議会だより(アーカイブ)」のHPをつくって

身近な選挙の「本当に知りたい情報」を発信させている。

この試みがこれからに繋がってくれることを望むと同時に

自分にもできることをもっと考えなければならない。

そして投票も忘れずに。

kodomo-kizuna-m.amebaownd.com

sukusuku.tokyo-np.co.jp

表現の自由を濫用する「暴力団」について(千葉・松戸市議選)

それにしても驚いた。

市民の大半が知らないキャラクター「戸定梨香」を

なぜか千葉県警松戸署や松戸交通安全委員会が起用したのか、

このような疑問と意見を当事者に申し立てた人物が、

なぜ、いまになって激しいバッシングを

松戸市議選(20日投開票)で受けなければならないのか?

sn-jp.com

上に載せたHPは正しいものではない。

確かに増田かおる氏(松戸市議選の候補者)のツイッターを貼り付けて

中立を印象付けているが

その中身は、おぎの稔とかいう大田区議会議員の

一方的な物言いとそれに共鳴して

増田候補を一方的にバッシングするといった

誹謗中傷に満ち溢れている。

これらの連中のなかには

表現の自由という約束」という言葉を使っている。

(実際はもっと柔軟な活動をしているようだが…)

いうなれば行政などで「萌えキャラ」「推しキャラ」を使って

何が悪い!このキャラクターに

猥褻なものを感じる「フェミニスト」のほうが

憲法違反であるかのような主張を声高にあげているというわけだ。

しかし、戸定梨香の一件は

増田氏らが松戸署などの質問状を出したことで

「え!県警がこんなキャラで自転車事故防止の運動をやってるの?」

ということが市民全体が知るようになったのが本当のことだし、

本来の目的だった若年層に対する関心を広めるどころか

おぎの氏のような「萌えキャラ」「推しキャラ」応援団が

無意味な怒りと反・フェミニズムへの

怒りを爆発炎上させただけに過ぎない。

現に増田氏もメンバーである全国フェミニズム議員連盟(以下議連と略)に

「殺すぞ」といった脅迫状が送られたことは

もはや表現の自由どころの話ではない。

私は以前にこのブログで

「一番良いのは議連と所属事務所が直接対話をして

 お互いの考え方に誤解や齟齬がないようにすればと思う。

 難しいかもしれないが、

 何よりこれが新たな対立や分断を招くようなことが

 あってはならない。

 それこそフェニニズムや表現の自由

 足かせを嵌めてはいけないのだから。」

と書いたし、

shiraike.hatenablog.com

「(萌えキャラや推しキャラを)使い方によっては

 性別や年齢や人種の差にかかわらず

 自分たちの良さ(観光地など)をアピールできる

 大きな存在になるのに

 悪ノリや常識知らずの行為が目立ってしまうと

 【萌えキャラ】の存在がすべて否定されてしまう。

 良し悪しは個人の好みが決めることだが

 決して誤解を与えるようなことを

 許してはいけないと思うのだ。

 そういう意味では指摘された側はきちんと

 修正した上で謝罪するのが正しいし、

 指摘した側に対する暴力的行為は

 絶対に許してはいけないのだ。」

とも書いたが、

shiraike.hatenablog.com

結果的には自分の欲だけを押し通すために

憲法第21条を悪用する人間が悪目立ちして

新たな「対立」と「分断」を引き起こしている。

今回立候補した増田氏以外の候補者からも

票欲しさや

いわゆる「市長や自民公明と対立する市民派潰し」のために

表現の自由戦士ならぬ「#表現の自由のために約束」を利用して

悪辣な落選運動を行っている。

ハッキリ言ってこれは民主主義ではないのだ。

これらの人間たちに突き付けてやりたい

ものがある。憲法第19条の条文だ。

 

「思想及び良心の自由は、

 これを侵してはならない。」

 

増田氏は萌えキャラや推しキャラを否定したのではないのだ。

県警のキャンペーンにはどうだろうかと疑問を示し

県警はこれに答えたのだ。

ならば、おぎの氏らはなぜ警察側に

異議を申し立てないのか。

ましてツイッターなどで誹謗中傷をまき散らすことしか

できなかったのか。

ネット署名が集まったのなら

警察や増田氏らに、まっとうな政治家としての

対話とお願いを呼び掛けようとしないのが

おかしいのである。

ましてや草津町長のパワハラ騒動や

その後に告発した元町議に検察が虚偽告訴罪でナンたらカンたらを

つなげることも絶対に許されない。

これは表現の自由とは別問題だ。

 

表現の自由暴力団まがいの人間たちに

濫用されることは絶対に許してはならない。

 

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「ガッツリ」で食べるのが大好き、でも「オモウマい店」に驚かされた夜

15日は12日に働いた分の振替休日。

そして新しい職場に移ってからの給料日だった。

口座振替を確認してカレンダーの代金を郵便為替で払って、

お昼になったので「伝説のすた丼屋」で

すた丼のから揚げつきの定食を食べた。

新津田沼駅前の店舗にて、税込み1050円。)

ここのところ体重増加を気にして

甘い物や脂っこいものとか

ガッツリ系を抑えめにしているが(でもそば屋でカレー南蛮半ライスを食べたが…。)

給料日だからいいだろうと自分に甘くしてしまった。

ニンニク醤油味のすた丼の味も

同じくニンニク味がアクセントになっているから揚げも最高だった。

やっぱりガッツリ系を食べると心から豊かになったようで

良かったなと思ったら

その夜にみた日テレの「ヒューマングルメンタリー オモウマい店」で

びっくりさせられた。

なんと半チャーハンが大盛りを半分にした量で

250円!ほかの店の「普通」を超えていた。

普通盛りの他の店の2人前、大盛りになるとさらに…

いやはや見ているだけでもお腹いっぱいになるサービスぶりだった。

この店は秋田県横手市にあり

店主さんは副業で精米された米を倉庫に積み替える仕事もやっている。

だからこれだけの大盤振る舞いが出来るということだが

ガッツリもここまで来るとキリがないということか。

それにしても何でもかんでも値上げが続くなかで

こんな怪物のようなお店を捜して取材交渉をするのも

大変なことだろう。

ディレクターも店主のお子さんの宿題を見てあげたりと。

ただお客さんがみんな頼んだものが出てきたのを見て

驚きの顔をしているのいうのが印象的だった。

「視聴率とれるよなぁ」

私の率直な感想だった。

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上越新幹線もう開業40周年だけど

月日が経つのも早いものなのか。

それも忘れていたことを思い出した頃に。

上越新幹線が15日に開業40周年を迎えたことだ。

東京新聞15日夕刊社会面より)

ほんとうなら思い入れがあることを書きたかったが

私にとって東京と新潟を往復した思い出は

上越新幹線の前身である

181系の特急「とき」だったのだ。

いまは長岡市になった三島郡寺泊町に実家があった

家長(父・80代)と家族一同で帰省する時に利用していたのが

この特急だった。まだ東海道・山陽新幹線しかなかった時代だった。

こんなに長く列車に乗ったことは子どもだった私の記憶に

いまだに多く残っている。

上りと下りで上越国境を違うトンネルで通過したこと。

途中の高崎で買った「とりめし」がおいしかったこと、

長岡駅について今は亡き叔父の車でさらに

遠い道を抜けると、

越後線(当時は国鉄、いまはJR)の単線と踏切。

そして「桐原」という小さな駅を通り過ぎた近くに

「お父さんの田舎」の家があった。

親戚たちと集まって賑やかに食事をして

翌日はまた山を越えて寺泊の海岸へ。

クラゲに注意しながらみんなで海で遊んだ楽しい思い出。

笹だんごのおいしさを初めて知ったのもこの時だった。

しかし、上越新幹線が開業した頃は

もうそういうことが無くなってしまった。

1982年、私は小学6年生。

反抗期が芽生えて家族旅行に拒否感が出始めていたのだ。

だから上越新幹線は一人旅で何度も利用した。

北陸や羽越本線方面(長岡・越後湯沢)の乗り継ぎや

SLばんえつ物語号に乗った時、

前述の越後線弥彦線を完乗したことや

Jリーグのヴァンフォーレ甲府の応援に行ったのも。

しかし、あの在来線時代よりは

記憶として残らなかったのだ。

むしろ政治路線とか温泉リゾートマンションの失敗とか

新幹線誘致で逆に町の賑わいが消えたとか

負の遺産」ばかりのニュースを見ることが多かったのだ。

上越新幹線は地元にとっての悲願だったが

そればかりに頼っても

「裏日本」のレッテルが貼られた

新潟県の暗いイメージを脱することが出来なかった。

しかし、中越地方を襲った大地震のとき

車両が脱線しながらの犠牲者が一人も出なかったことが

地元新潟県にとって

ひとつの希望につながったのも事実だ。

そしていまでは、

ハッピーターン亀田製菓

三条や長岡などのご当地ラーメンの東京進出、

AKB48のグループ誕生や

バスセンターのカレーや

焼きそばにミートソースをかけた「イタリアン」

そうそう、燕三条駅沿いにある

工場群から刃物製造の技術を活かした

新しい商品がネットでも大ヒットしているし。

新幹線に頼らず、むしろ新幹線の利点(関越自動車道もだけど)を

利用した「地元おこし」」が

いま、とても活発になっている。

これから先も上越新幹線

地元をさりげなく盛り上げるための

よき「脇役」であってほしいと思う。

 

寺泊の家は昨年整理した。

叔母や叔父が亡くなり

唯一の家族である家長も、新幹線どころか

クルマでも長時間の移動ができない体になったからだ。

残ったのは子どもの時の思い出だけ。

もうそれだけだ。

 

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柏駅東口の珍来にて

13日の姉が演奏するコンサートに行く途中で

柏駅周辺で昼食をとることに決め

あちこちを見て回った結果

中華料理チェーンの「珍来」の柏東口店に決めた。

ここで注文したのは

期間限定メニューの

きのこカルボナーラ(税込み880円)だった。

パスタの代わりの中華麺を使った意欲作。

実際に食べてみると濃厚さがなく

それでいてカルボナーラ風のスープ(というよりタレかソースか?)

の味がしっかりついていて、それにきのこの香りと歯ごたえが加わるのだから

とても体にやさしい味といえるかもと感じた。

そしてもうひとつ。

柏東口店はJリーグ柏レイソルのユニホームなどが飾られていて

私が食べたカウンター席の隣には

2011年の工藤壮人が着用したユニホームが

本人のサイン入りで展示されているのだ。

先月21日の訃報には

応援していたすべてのサポーターが衝撃をうけたが

それだけレイソルや日本代表で実績を残し

そのプレーに多くの勇気と力が与えられたということに尽きる。

もしも柏に来ることがあったら

是非珍来の柏東口店を足を運んでみてください。

とくにカタールW杯を控えた

サッカー好きの皆さんには。

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