ヴァンフォーレ甲府天皇杯優勝をナマで見た!

サッカーの神様は実に「深い仕事」をする。

ジャイアントキリングという言葉があるが

自分たちよりも強い相手を打ち負かすには

あらゆる試練をすべて乗り越えない限り

その夢をつかみ取ることができないのだと。

(上の写真は自由席の東ゲート、下は当日券売り場。)

16日、はじめて横浜市日産スタジアムの中に入った。

いつもなら国立競技場で行われる

天皇杯全日本サッカー選手権の決勝が

ことしはW杯の日程や国立がオリンピック(2020大会)の関連行事のために

場所を移したのだ。

(頂上決戦という大きな幕がピッチ上に敷かれたのです。読みづらいけど。)

J2のヴァンフォーレ甲府(以下甲府と略)にとっては

あまり戦ったことがない場所で

J1のサンフレッチェ広島(以下広島と略)と「頂上決戦」をやるということは

予想以上の困難を極めることになる。

しかし、甲府は守備も攻撃も

キレキレで広島と互角に渡り合い、

前半26分に左からのクロスをFW三平が合わせて

先制ゴール。

後半はとにかく守備を固くして逃げ切りと行きたかったが

広島は攻撃的に選手交代を続けて

後半35分に同点に追いついた。

この時は「もうダメかも」と思った。

なにしろ反撃の機会がつかめないままの防戦一方だったから。

そして延長後半、PKの機会を与えて

万事休すかと思ったが

GK河田がナイスセーブ!

そしてPKでは5-4で勝利!

夢のようだ。

まさかJ1時代でも成しえなかった

ビッグなタイトルを掴むことができるなんて。

「おめでとうございまーす!」と

監督やヒーローインタビューで何度も。

こんな高揚感にしばらく浸っていたい。

ありがとう、監督、選手、スタッフの皆さん。

声出しエリアじゃなかったので手拍子しか出来なかったけど

最後までやり通して良かった。

でも唯一残念だったのは

試合終了後にスマホの電源がなくなったこと。

もっとスタジアムの喜びを撮りたかった!

 

ヴァンフォーレ甲府

 天皇杯優勝、おめでとうございまーす!」

 

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