表現の自由を濫用する「暴力団」について(千葉・松戸市議選)

それにしても驚いた。

市民の大半が知らないキャラクター「戸定梨香」を

なぜか千葉県警松戸署や松戸交通安全委員会が起用したのか、

このような疑問と意見を当事者に申し立てた人物が、

なぜ、いまになって激しいバッシングを

松戸市議選(20日投開票)で受けなければならないのか?

sn-jp.com

上に載せたHPは正しいものではない。

確かに増田かおる氏(松戸市議選の候補者)のツイッターを貼り付けて

中立を印象付けているが

その中身は、おぎの稔とかいう大田区議会議員の

一方的な物言いとそれに共鳴して

増田候補を一方的にバッシングするといった

誹謗中傷に満ち溢れている。

これらの連中のなかには

表現の自由という約束」という言葉を使っている。

(実際はもっと柔軟な活動をしているようだが…)

いうなれば行政などで「萌えキャラ」「推しキャラ」を使って

何が悪い!このキャラクターに

猥褻なものを感じる「フェミニスト」のほうが

憲法違反であるかのような主張を声高にあげているというわけだ。

しかし、戸定梨香の一件は

増田氏らが松戸署などの質問状を出したことで

「え!県警がこんなキャラで自転車事故防止の運動をやってるの?」

ということが市民全体が知るようになったのが本当のことだし、

本来の目的だった若年層に対する関心を広めるどころか

おぎの氏のような「萌えキャラ」「推しキャラ」応援団が

無意味な怒りと反・フェミニズムへの

怒りを爆発炎上させただけに過ぎない。

現に増田氏もメンバーである全国フェミニズム議員連盟(以下議連と略)に

「殺すぞ」といった脅迫状が送られたことは

もはや表現の自由どころの話ではない。

私は以前にこのブログで

「一番良いのは議連と所属事務所が直接対話をして

 お互いの考え方に誤解や齟齬がないようにすればと思う。

 難しいかもしれないが、

 何よりこれが新たな対立や分断を招くようなことが

 あってはならない。

 それこそフェニニズムや表現の自由

 足かせを嵌めてはいけないのだから。」

と書いたし、

shiraike.hatenablog.com

「(萌えキャラや推しキャラを)使い方によっては

 性別や年齢や人種の差にかかわらず

 自分たちの良さ(観光地など)をアピールできる

 大きな存在になるのに

 悪ノリや常識知らずの行為が目立ってしまうと

 【萌えキャラ】の存在がすべて否定されてしまう。

 良し悪しは個人の好みが決めることだが

 決して誤解を与えるようなことを

 許してはいけないと思うのだ。

 そういう意味では指摘された側はきちんと

 修正した上で謝罪するのが正しいし、

 指摘した側に対する暴力的行為は

 絶対に許してはいけないのだ。」

とも書いたが、

shiraike.hatenablog.com

結果的には自分の欲だけを押し通すために

憲法第21条を悪用する人間が悪目立ちして

新たな「対立」と「分断」を引き起こしている。

今回立候補した増田氏以外の候補者からも

票欲しさや

いわゆる「市長や自民公明と対立する市民派潰し」のために

表現の自由戦士ならぬ「#表現の自由のために約束」を利用して

悪辣な落選運動を行っている。

ハッキリ言ってこれは民主主義ではないのだ。

これらの人間たちに突き付けてやりたい

ものがある。憲法第19条の条文だ。

 

「思想及び良心の自由は、

 これを侵してはならない。」

 

増田氏は萌えキャラや推しキャラを否定したのではないのだ。

県警のキャンペーンにはどうだろうかと疑問を示し

県警はこれに答えたのだ。

ならば、おぎの氏らはなぜ警察側に

異議を申し立てないのか。

ましてツイッターなどで誹謗中傷をまき散らすことしか

できなかったのか。

ネット署名が集まったのなら

警察や増田氏らに、まっとうな政治家としての

対話とお願いを呼び掛けようとしないのが

おかしいのである。

ましてや草津町長のパワハラ騒動や

その後に告発した元町議に検察が虚偽告訴罪でナンたらカンたらを

つなげることも絶対に許されない。

これは表現の自由とは別問題だ。

 

表現の自由暴力団まがいの人間たちに

濫用されることは絶対に許してはならない。

 

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