#流山市 で起きた #産業廃棄物 収集運搬員たちの法令違反への怒りと社長の逃亡( #過積載 #2024年問題 #流山 #流山クリーンサービス #關健一 #解雇 #ゴミ収集 #粗大ゴミ #佐々木信子 #目黒区 #自由が丘 #バーチャルオフィス )


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きのうのつづき。

漫才協会THEMOVIE舞台の上の懲りない面々」を見終えて

近くで昼食をとったあと

東武野田線(アーバンパークライン)で

流山おおたかの森のショッピングモールへ。

通帳記入が出来るATMの関係で。

そこで用事を済ませた後、

野田市駅が新しくなったのでそこまで行こうと思ったら

なんだか演説めいた声を聞いたのでコンコース近くを見たら

こんなビラを配っていたのでもらった。

全統一労働組合流山クリーンサービス分会と書いてあった。

(演説していたまわりに立っていたのぼりもそうだった。)

じっくり読んでみるとこうだった。

①流山クリーンサービスは

 千葉県などから許認可を受けて

 流山・野田・柏・我孫子市で産業廃棄物と粗大ゴミの

 収集運搬業務を請け負ってきたが

 過積載や正式な契約を交わさずに回収、

 さらに粗大ゴミじゃないのに

 勝手に粗大ゴミとして捨てさせるなど

 数え切れないほどの法令違反を繰り返していた。

nsearch.jp

②これに対して8人の従業員(収集運搬員)は

 「私たちは違法行為の片棒を担ぎたくない。」として

 2021年に全統一労働組合(労組)に加入して分会を結成。

(従業員は当時で30人弱だった、社長の家族も含めて。)

 ①の是正と、既に賃金の未払いも起きていて

 その訴えも労組で起こしたが

 団体交渉の一方的な打ち切りと

 「逆に訴えるぞ!」と

 關(せき)健一社長(当時・2代目で会長の息子)が労組へ脅しをかけた。

③しかし、労組が違法行為の「証拠」を出すと

 「これから改善していきたい」と社長は認めたが

 去年の1月に千葉県の職員が会社を訪れ

 「許認可の取り消しになる」。

 これは流山クリーンサービスだけでなく

 他の関連会社までが「連座制」で責任を取らされ

 役員も「欠格事由」の烙印を押されることで

 働く側も「会社が消される」という重大危機を迎えることになる。


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④社長は③を受けて

 自分が役員に就いている関連会社から「辞任」で手を引き

 許認可を「返上」。流山クリーンサービスを「精算」して

 従業員のほとんどを「解雇」した。

 だが、一部の関連会社の代表取締役

 關氏の義理の弟(元営業担当)が就任したことや

 「お金がない」「経営が苦しい」と言いながら

 いまでも最高級国産車を手放していないことで、

 解雇後に初めて示された決算書では

 「会社で買った後、安い値段で社長に売却した。」

 これは利益相反行為で会社に損害を出したようなものだと

 元従業員たちから怒りが爆発。

④流山クリーンサービスは清算されて会社として

 なくなったはずだが、

 3月になって「東京に同じ会社がある」という

 匿名の情報が労組に寄せられ

 確認してみると、千葉県内に登録されていた

 「法人登録」が閉鎖されているが

 なぜか東京の法務局に移転されていた。


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houjin.jp

www.houjin.info

 そこで登録にある住所(目黒区)に行くと

 なんの変哲のないアパートで

 実は複数の会社が登録されていた

 「バーチャルオフィス」だった。

 会社を畳んだという關氏は

 従業員からの話し合いを応じず

 欠格期間の「5年」を過ぎたら

 「何事もなかったように」会社に復帰するための

 準備を行っているという疑いがある。

⑤労組は昨年7月に東京都労働委員会

 救済申し立てを行ったが

 何度も調査をしたにもかかわらず

 關氏が出席したのは1回だけ。

 昨年10月から全く姿を現さず。

 しかも解雇の前にこれまで雇っていた

 地元の顧問弁護士を解任して

 東京の大手法律事務所と契約を結んで多額の顧問料を払って

 「一方的な解雇を行ってきました」。

 

「こんなことは許されません。少なくとも、

 税金が使われている公共事業には不適切です。」

自治体としては流山クリーンサービスの違法性を認め

ペナルティを課したまでは良かったが、

まさか清算したはずの会社が「偽装倒産」まがいのことをして

関連会社を新たな根城として

「同じことの繰り返し」を狙っているとは思わなかっただろう。

そして真面目に働いて来た人々が放り出されたままじゃ

關氏とその一族には「天誅!」ものだ。

しかし流山・柏・我孫子・野田の

他から移住したばかりの「新住民」にとっては

産業廃棄物とか粗大ゴミだといっても

ピンとこない人が多く、ビラを受け取る人は

私しかいなかった。(午後2時時点のこと)

しかしそのツケはずっと住み続ければ必ず

住民たちに大きな負担としてのしかかるのだ。

すでに同じ地域で火葬場不足を巡る問題が起きている。

将来の不安を解消されるためにも

元従業員たちが納得できる解決のためにも

關氏はただちに話し合いのテーブルに座るべきだ!


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