花見の前に寄った #スーパー玉出 が #ドキュメント72時間 に!( #NHK #大阪市 #大阪 #天神橋 #天神橋筋六丁目 #新聞うずみ火 )


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こんな偶然もあるもんだ。

以前のブログで今年の新聞うずみ火の花見に行く前に

スーパー玉出の天神橋店に寄ったことを書いて、

ドキュメント72時間で大阪の24時間営業スーパーを

やるというので

ひょっとしたらこの店をやるかなと思ったら

12日の放送で本当にこの店に密着していた。

まさに「ビンゴ!」だったのだ。


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(3月3日からの3日間)

私はあの時、総菜と寿司などのたくさんの取り揃えがあった中で

ソーセージとスクランブルエッグ(税抜き125円)と

のどぐろ(白身魚)が乗っかったちらし寿司(同328円)を買った。

お買い得どころか

意外とこんなのが欲しいんだよなというものが

あるというのが嬉しかった。

関東のスーパーではどうしても画一化していて

売れ筋しかないということが多いから。

深夜までやっていることも売りだが

運営会社が代わったことで

24時間営業のなかで段階的に値引きをして

在庫を減らすようにしている。

それがあるから夜遅くにここに来て

確実に値引きする時間を狙っている人もたくさんいる。

そのなかの72歳の女性。

もう10年以上深夜3時に来る。

おにぎりや弁当、パンを3食分くらい買いだめを。

娘さんと2人暮らしだが

引きこもりと体調不良で外に出たがらないそうだ。

まさにセーフティーネットのような存在に。

居酒屋の店主が日曜に。

市場が休みのときはこの店に。

鱧(ハモ)が置いてあるスーパーはなかなかないからと。

守備範囲がとても広い。

安かろう悪かろうではないのだ。

ジム帰りのボディービルダーがしらたきにかけて

食べるパスタソースを買う時に

決してアイスのショーケースを見ない(ダイエット中)とか

カップルが中華の合わせ調味料を買っていたので話を聞いたら

彼女が社会人になり、最初は同棲しようかと言ってたが

1,2年は別々で暮らそうと決めた。

慣れないなかで余裕がなくなって

もし相手に当たったとしたら

ちょっとやばいなあと思ったからだと。

大切に思うからこそ離れて暮らす道のあると。

ここにドラマもある。

68歳で運転代行業の男性は

以前の会社の関係で年金のかけ年数が足りなくて

だから自炊して健康に気を使うからと

カツオのたたきなどを購入。

72歳のヘルパー女性は50代にいまの仕事に。

小学校6年生のときに電動カッターに指を突っ込んで切断。

そのときおばあちゃんが指だけだからと言ってくれたことが

苦労を乗り越えて生き続けた力に。

だから、誰かのために役立つ仕事をしたいと。

買ったものは利用者さんに頼まれたもの。

仕事は1日に7軒!ここに寄った後にあと2軒回る。

本当にご苦労様です。

他にも多くの優しい人たちがこの店を利用している。


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(68歳清掃員。機械メーカーで働き詰めで胃がんになり家族と疎遠。

 子どもの大学進学を境に家を出た。

 それでも夜勤明けのビールとつまみが楽しみになった。)

維新よりも大阪に貢献しているスーパー玉出

夏にまた寄りたい。

いつまでも温かいままでいてほしい。

www.nhk.jp

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