(きのうのブログのつづき)
あの森友疑惑で近畿財務局の職員だった
赤木俊夫さんが自殺した原因について
「過労死」だと言い放ち、
未亡人の雅子さんに「十分に説明した」といいながら
認諾に関する資料も紙1枚のペラペラを出してない。
まさに3つの大嘘を国会の代表質問でつきまくった
岸田首相はまさに
「善人ぶったウソつき」(この問題を追及する相澤冬樹氏)で
アベ・スガ・アソウよりもたちが悪いということで、
きのう発売の日刊ゲンダイ。
「#岸田自民にお灸をすえよう」なのである。
別に野党に投票しろというのではなく
自民の得票率を減らせばそれでいいのであるという
選挙のあり方の逆をつくやり方である。
その後の体調不良で政権崩壊した例を出し、
「私はこれまで選挙で欠かさず自民に投票してきた。
でも悪いけど、今度ばかりは投票に行かなかったよ。
いくらなんでも今の自民党はひどい。
今回はお灸をすえることにしたよ。」
安心して自民党にお灸をすえることは可能だと相澤氏。
もちろん1人区(選挙区)は野党共闘がないと自民が勝つ可能性が高いが、
比例代表制なら簡単に打撃を与えることが出来る。
さらに、自民支持層は「岩盤」と「なんとなく」に2分されているはずだから
「なんとなく」の人にお灸をすえてもらうことは
決して出来ない話ではない、というわけだ。
落選運動と同じだ。
話は変わって以前「報道特集」が取り上げた
あさりの産地偽装に関する件で
熊本県が動いた。
きのう蒲島郁夫知事が県産のあさりを
2か月間、出荷停止にするように
県漁業協同組合連合会(漁連)に要請したという
ニュースが飛び込んだ。漁連も応じるとのことで
産地偽装について本格的にあぶり出す狙いがあるというから
テレビの調査報道の効果は大きかったというわけだ。
こちらは本当にお灸がすえられることは
間違いないと思うし、ぜひそう願いたい。