(おとといのブログのつづき)
同性愛者などのLGBTsの対して
誤った知識や言論が書いてある冊子が配られたことを
松岡宗嗣さんがツイッターに書きこんだことで
自民党本部前で抗議行動が起こるなど
騒ぎが拡大している。
「問題の冊子は6月13日、
自民党の国会議員が参加する
『神道政治連盟国会議員懇談会』の都内での会合で配布され、
その中に『同性愛と同性婚の真相を知る』と題した
大学教授の講演録が掲載されていた。
『同性愛は精神の障害、または依存症』
『LGBTの自殺率が高いのは社会的な差別があることが
原因かというとそうではありません』などと誤った内容が多く盛り込まれ、
『性的少数者の性的ライフスタイルが正当化されるべきでないのは、
家庭と社会を崩壊させる社会問題となるから』などと書かれていた」。
(上のHPの記事から抜粋)
言わずもがなだが、大阪地裁で
同性婚を認めないことに「合憲」の判決が出たから
それに関連しての資料だと言い訳が成り立つと思ったら
大きな間違いだ。
上のHPでも書いてあるが
同性間で結婚して家庭が出来るとした場合の
法的保護については「まだ議論の過程」であるのだと。
(憲法14条に定められた法の上の平等による。)
つまりこの状況を解決できるのは
立法府である国会において他ならないと
判決はそう言ってるのに
政権与党の自民党が
その判決を無視する振る舞い(所属議員全員でなくても)を
するようでは当事者が怒るのは当然だし
そうではない日本人もかなり怒りを持っているはずだ。
その④ 野党の話は聞かない経済再生担当大臣
(4日発売の日刊ゲンダイより。)
山際大志郎経済再生担当大臣が
3日に八戸市で街頭演説したときに
「野党の人から来る話は、われわれ政府は
なに一つ聞かない。
本当に生活を良くしたいと思うなら、
自民党、与党の政治家を
議員にしなくてはいけない。」
と言って野党側から反発をまねき
選挙に影響を与えかねないとして
松野官房長官から注意を受けたそうだ。
ひとつのホンネが出たということだが
「マスコミだってそうじゃないか!」と
山際氏の遠吠えが聞こえてくるような感じである。
野党の話を聞かないのは
政府ばかりではないからである。
その⑤ ア、ソウ太郎
この人は選挙に関係なくいつでも
暴言を吐いているが
やっぱり参院選となるとあちこちで大規模なのをやるから
テンションが最大限に上がるのだろう。
日本はウクライナよりも防衛費をつぎこんでるし
やってるのに「弱い国」ですか!
もっともアメリカがロシアや中国より「弱い国」になったとしたら
言ってることは正しいのですがね。
水道橋博士さんが出馬したことを
全然知らなかったというか「問題外」というわけか。
もっとも水道橋さんが当選したら
どういうだろうか?そこに期待したい。
極めつけはこれ。
政治に関心を持たないというか、
馬鹿で阿呆(アソウじゃないが)で人を騙すような
政治家を信用するどころか
ヘンなほうに関心を持つ日本人が増えてきているのですが
アソウさんはそんな日本人を知らないようです。
ということで参院選では
こんな汚らしいことを言わない
政党の候補者(選挙区も比例も)に投票しました。
(この項おわり)