沖縄では名護市長選の結果で
辺野古埋め立てが住民の支持を受けたとされているが
だったらこっちはどうなんだというお話。
29日付の東京新聞朝刊社会面より。
輸送機V22オスプレイが新たに2機、
暫定配備先の木更津駐屯地に到着する予定だと
明らかにした。
防衛省北関東防衛局から市に連絡があった。
同駐屯地に配備される機体は計9機となる。
2月6日の週に米国から海上輸送を始め、
その後、木更津駐屯地に配備される。」
沖縄の米軍基地がクラスターになっているのにもかかわらず
何を意味しているのか、さっぱりわからない。
台湾海峡の緊張が強まっているのを口実にしたいのだろうが
もともとオスプレイは戦闘機ではなく輸送機である。
しかし災害などに約に立たないどころか
そのようなことを想定していないことは
九州北部の大災害や2019年の台風被害を見れば
それが証明される。
単に商品価値のないオスプレイを日本政府が
米国政府から押し付けられただけのことである。
それにも関わらず、29日に
オスプレイを試乗して
「高度に安定した飛行が行われることを確認した」として
隊員に「領土を断固として守り抜くためには、
空中機動力を生かして部隊を迅速に展開することが求められている」と
敵に手の打ちを明かすような
おバカな訓示をしたのだ。
「敵基地攻撃能力」にオスプレイを入れたいのだろうが
それが日本にとってどれだけ危険性が強まることを
まったくわかっていない。
まさに岸田内閣が「ナチス」であり、
ヒットラーのやっていることと同じであるのだ。