(きのうのつづき)
14日の「新聞うずみ火講座」で
兵庫県議会「百条委員会」メンバーの
丸尾牧さんの話について他にも。
3月12日にマスコミ等に届いた
A西播磨県民局長(当時・個人)の
告発文書について
「あれは公益通報者保護制度に基づかないものだ!」として
奥谷謙一百条委員会委員長や丸尾さんがいまでも
「電凸」やSNS上の嫌がらせと圧力を受けているが
テレビなどで何度も伝えられた
「パワハラ」「おねだり」疑惑のみならず
阪神優勝パレードで県内のT信用金庫が幹事社になって
M副知事(当時・いまは辞職)が司令塔として
寄付金を必要額まで穴埋めさせた件、
(今後の百条委員会で追及を続けると丸尾さん)
その他にも
初当選した2021年知事選で
県職員4人が候補予定者だった
さいとう元彦への投票依頼の事前運動を行い
当選後は県の人事ルールを無視して
とんとん拍子に出世をしたこと。
また昨年のさいとうの政治資金パーティーで
県下の商工会議所および商工会に
経営指導員の定数削減をほのめかして
大量のパーティー券を買わせたことや
同じ時期に次の選挙の投票依頼行脚を進めていた
(今年2月に商工会議所と商工会に出向いて依頼したを確認。)
これについてさいとうは「嘘八百」と決めつけて処分したが
4月4日にA氏が県の公益通報委員会に
告発文書とほぼ同じと思われる文書を提出した。
丸尾さんはこれを受けて24日に
第三者機関設置を申し入れるも
さいとうはこれを否定し
「おねだり」も否定
パワハラアンケートの実施も否定した。
丸尾さん26日に県庁前で独自のアンケート用紙を配布したところ
408枚の配布で24人(約6%)の回答を得られた。
その内容は
「パワハラ気質は事実」
「庁外の公務イベントの時は目的地に
15分前に着かないと激怒(謎の15分ルール)。」
「(テレビでもやってた)20m手前で公用車を降りて
怒鳴り散らしたエピソードは多くの職員が知っている
有名な物。」
「庁外公務イベントでは、いかなる場所でも、
個室を用意せねば同じく罵倒される。」
昨年度末の尼崎の森公園イベントでは
知事(さいとう)の意を受けて
一般用の授乳室をクローズドして
個室に充てたこともあったそうで
授乳室は救護室の兼ねていて
イベントの内容はユニパ―サルマラソン。
熱中症の方も出て
屋外会場の救護室で対処していたというから
職員だけでなく参加者も「パワハラ」を受けたことになる。
ちなみに立花孝志はこの件について
「デマだ」と先月の県知事選でウソ情報を拡散し続けてきたが
泉大津市長選(15日投開票で現職が当選)の最中に
「パワハラはなかったというのはウソです。」と
演説中に謝罪したという情報をX(旧ツイッター)で知ったが
兵庫県が独自に調査した結果が
「パワハラには当たらない」と発表したときに
県庁に現れて
百条委員会のメンバーである維新(日本維新の会の兵庫県組織)の
増山誠県議と逢ったという情報も入った。
パワハラはなかったと言っておきながら
丸尾さんや奥谷委員長にひとことのお詫びもしなかったのだ。
その立花が兵庫県警から
奥谷さんをSNS上でデマ攻撃(名誉毀損)したことへの
任意聴取を受けることに
同意した(22日)ときのうのwebニュースで。
本人は弁明は簡単に出来るだろうと踏んでいるようだが
果たしてどうなるかだ。
(この項はまだつづく、一部敬称略。)