二つの憤激! ワクチン「職域」接種の非正規排除と 宮古島「自衛隊」ミサイル強行配備と

仕事帰りに「日刊ゲンダイ」を買ったら

見逃すことのできないニュースが二つあった。

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政府は21日から職域、つまり企業や事業所単位そして大学での

コロナワクチン接種を実施することを発表した。

ここまでは新聞の朝刊を読んで知っている。

問題なのはここからだ。

「非正規で働く人やアルバイトを接種対象者とするかどうかは

 それぞれの主体で判断してもらいたい。」

1日の会見で加藤勝信官房長官がそう言ってたと

日刊ゲンダイの記事が強調して書いたのだ。

ちなみに従業員の家族については

対象にすることは十分にありえるとも明言している。

しかしこれでは

正社員とその家族が優先的に接種がおこなわれ

非正規・パート・アルバイトは

排除される可能性が高い。

ワクチン(モデルナ社)がどのように配分されるか、

そして企業・大学が注射のできる人材を確保できるか

わからないからである。

しかもこれは東京オリンピックパラリンピックを強行させるための

口実であることは明白である。

だから私はそう思っているのである。

ちなみに私が勤める事業所は

非正規「以下」の従業員がおそらく全体の約8割はいるはずだ。

果たしてワクチン接種が速やかに行われるのか?

まずありえないだろう。

おそらく東京の目黒のオフィスだけだったりして・・・

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防衛省は沖縄・宮古島市陸上自衛隊陸自)施設に

地対艦と地対空のミサイルの搬入を2日、つまりきのうに

その作業を始める方針を決めたことを発表した。

今から2年前の4月に

こっそりと駐屯地に搬入したことが

伝えられた時は慌てて島外に持ち去られたが

その後に別の場所に弾薬庫が作られたが

その土地売買をめぐって

宮古島市長が先月逮捕されたことや

これまた先月17日に作業を開始すると沖縄防衛局が

宮古島市に伝えると

その輸送を担ってきた県内外の海運5社が

搬送の危険性に関する情報が一切ないとして拒否。

それじゃどうするのか。

なんと陸自のヘリコプターで

那覇市の基地を経由して本土から

宮古島へ運ぶというから

空いた口が塞がらないとはまさにこういうこと。

島民に不安を拡大させているのと同じだ。

 

台湾海峡の緊張に対処するためだと言いたいようだが

無茶をした挙句に被害を与えたらどうするのか。

まして沖縄県はコロナの緊急事態宣言の真っ最中。

自分たちが感染拡大を拡げかねないことを

考えようとしないなんて最悪である。

これは沖縄戦の記憶を踏みにじる以前の

問題だ。強く憤激する。

 

そういえば代々木公園のあの伐採した

パブリックビューイング

コロナの接種会場になるそうだが

まだ上野公園や井の頭公園にも会場があるのだと。

まさに小池百合子都知事

緑のたぬき」そのものだ。

これも憤激ものである。

 

河野大臣、職域接種「1千人以上の大企業でスタート」:朝日新聞デジタル (asahi.com)

前宮古島市長を収賄罪で起訴 自衛隊駐屯地建設のゴルフ場売却で | 沖縄タイムス+プラス ニュース | 沖縄タイムス+プラス (okinawatimes.co.jp)

弾薬を積んだ陸自ヘリが宮古島の基地に到着 島内の訓練場に運び込む予定 | 沖縄タイムス+プラス ニュース | 沖縄タイムス+プラス (okinawatimes.co.jp)

【小池百合子】小池知事の思い付き「PV施設潰し」は“やってる感”の演出|日刊ゲンダイDIGITAL (nikkan-gendai.com)