きのう午後「自由な風合唱団」練習の休憩中に
母からメールが入った。
買い物にいったら
いつものスーパー（サミット）から
米がなくなっていたので
私が週１回に行くドラックストア（クリエイトＳＤ）を
帰りに見てくれと頼まれたのだ。
まさかそんなことはないだろうと、
いつもの店舗に入ってみたら
産地が書いてある「ブランド米」は棚から消えていた。
残っていたのは
茨城産コシヒカリがわずかと
産地無表示の米だけだったのだ。
これには私も驚いた。
帰宅して母と話したのは
非常時によくある「買い占め」ではないかと。
母によるとおととい（１０日）はスーパーに
まだ米はたくさんあった。
それがきのうは消えていた。
しかも昼頃に。
そういえばおととい私は別の店（コープみらい）にいったら
飲料水の１リットルのペットボトルが
「１世帯１本」の制限付き販売のおしらせが貼ってあったが
すでに棚から商品が消えていたのだ。
宮崎を中心とする東九州は観光のキャンセルが目立ち
目に見えない自粛とパニックが出始めている感じだ。
能登半島地震の復興が全く進まないなかで
「もしも大地震が自分の住むところで…」と思うなら
否応なしに「備えはどうする？」となるだろう。
しかしそれが流通そのものに重大な支障をきたすとなれば
本末転倒だろう。
ちなみに先週金曜日（９日）
仕事では非常用トイレがたくさん出荷された。
防災用品がたくさんさばけることになるだろうが
備えをするなら今一度冷静になって
本当に必要なのは何かを必要最小限で
確保してほしい。
もっともいまの政治や行政が頼りないというか
防災よりも「軍事」ばかりに予算を動かしているようじゃ
どんなに買い占めしても足らないだろう。
所詮は政治屋は庶民を馬鹿にするしか
能がないのだから。
