#都々逸 教室で話題になったのは?( #熱中症 #エアコン #松崎菊也 #荻窪 )

入院治療の関係で先月はお休みだった

松崎菊也先生が無事に退院して

きのうは荻窪の都々逸教室(読売日テレカルチャー)が

再開された。

私はオリンピックのネタを用意していたが

それよりも「これは!」ということが起きた。

他の参加者が

「職場のエアコン

 調整できぬ

 夏だというのに

 貼るカイロ」


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これに私は初めて返句をよこした。

「エアコン無ければ

 倉庫はすでに

 ブラックアウトで

 地獄行き」

ブラックアウトとは

電力供給が突然なくなることで

パニックが起こることを指すのだが

働く人間が熱中症でやられたら

もはやこれまでだということで。

しかし自分の職場は

まだ空調管理がきめ細かく出来るほうなので

(とくに休憩室)

いまだに集中管理しかない職場があることは

本当に大丈夫かと思ってしまう。

もっとも「すぐに辞めることはないだろう」と

雇っている側がそう思っているとしたら

まさに人権無視と言ってもいいだろうと

個人的にはそう思う。

また、初めて「先五」の課題でつくってみた。

都々逸は「七・七・七・五」が基本だが

その先頭に「五」を入れることで

さらに「オチ」をはっきりさせて

盛り上がりをよくしようということで

「暑いので

 スマホが突然

 止まってしまい

 キカイもなるんだ

 熱中症に」

「暑いので

 会場行かずに

 テレビをつけて

 花火大会

 特等席」

まさになるほどだ。

先五と後五がうまくつながることで

訴えることがはっきりしてきたのだ。

こういうやり方もありなんだ。

もうひとつ、

「秋立ちぬ

 オリンピックが

 終了しても

 高校野球

 熱くなる」

都々逸(俳句や短歌もそうだが)のように

限られた文字数で表現することは

最初は窮屈さを感じたこともあるが

案外と自由さがあるものだということを

最近になって思うようになった。

もっとも菊也先生は

「褒め上手」だから

それに乗せられてつくることが出来たかもしれないし

今月は24日もある(先月中止の振替えで)。

ニュースがどう動くかもわからないが

自然災害がこれ以上激しくならないように。

あまりひどくなると

シャレにもならないから。

最後に出さなかったオリンピックのネタで

「気合根性

 死ぬまでやれと

 言われなくても

 金メダル」

 (スケボーとブレイキン)

「漢字ローマ字

 違いはないぞ

 負けを認めて

 出直せや!」

(JUDOH?)


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「難民だって

 人間だから

 オリンピックに

 出るんだぞ」

きのうの東京新聞夕刊より。

写真の難民代表のブレイキン選手は

服装に政治的メッセージを書いたとして失格に。

アフガニスタン出身の女性)

国家同士の争いこそが 

五輪憲章に違反してるのに

マスコミは失格にならないのにね?

 

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