#松戸市役所 は将来バラバラになるのか?( #松戸市 #松戸 #建て替え #松戸市議会 #原ゆうじ )

仰天ものだ。

1月31日に松戸市議会の

市役所庁舎整備に関する特別委員会があり

そこで新たな建て替え案を出したのだ。

①本館と新館は耐震性に問題があるので

 松戸駅東口の国有地に移転。延べ床面積は20000㎡。

(にぎわいゾーンの近くで検察庁住宅跡地で中央公園に近い)

②議会棟と別館はそのまま使用して

 本館と新館の移転後に

 図書館や市民会館など他の文化施設と併せて

 整備することを検討。

「議会の理解を得られそうな案を提案した。

 丁寧に議論を進めていきたい。」と

 本郷谷健次市長が取材(読売新聞東葛版)に

 こう答えたが、


f:id:shiraike:20240201225156j:image

 こんな案で本当に議会からの理解を得られるのだろうか?

 というよりも、いまの市役所は

 本館と新館などの現庁舎のほかに

 近くにある京葉ガスのビルや(市教育委員会など)

 新京成線の踏切を越えたところの衛生会館、ここからさらに

 北松戸寄りの竹ヶ花にも別館がある(まちづくり課など)。

この計画が議会を通ったら

2032年には市役所は4つ(市民目線で)から

5つの庁舎へと余計にバラバラになるのだ。

もっとも行政の手続きはデジタルで出来ることが多くなるから

庁舎があっちこっちへ行こうと別にいいじゃないかという意見も

あるだろうが、

原ゆうじ市議は委員会で

移転建て替えまでの8年間に元日の能登半島レベルの地震

あるかもしれない。そのための仮庁舎が必要ではないかと質問したが

駅周辺では仮庁舎はないとの答え。

それにしても移転後の新庁舎は現在の庁舎よりも

17000㎡も足りない。だから

他の建物を借りたりしている状況はそのままでやむを得ないという

市の態度は、市民感情を無視している。

実は1月28日の内田聖子さんの講演を聴いたときに

「(会場の)市民会館は築何年ですか?」と

内田さんが質問して、参加者から

昭和39年(1964年)に造られたという声が。

実はこの点によく気を付けないといけないと内田さん。

耐震性絡みで建て替えが検討されるときに

本当に自治体側が住民の声をちゃんと聴くかどうかが

わからないことが多いからだ。

松戸市はその「悪い例」になりそうだ。

図書館と市民会館をいまの市庁舎に移転すること自体が

市民の声を「まったく聴いてない」ままに

強行させようとしている。

そうではないのか!

3月議会は移転候補地(国有地・約38億円!)購入の予算が

通るかどうかの運命が決まるとされているが

市議会議員の先生がたは

もっと住民の声を積極的に聞いて欲しい。

それとも直談判じゃなければダメなのかなぁ。

と言ってる合間に

きょうは議会の最終日。

原ゆうじ市議のブログによると

会派で移転予定地購入分および

新松戸駅快速列車の調査資料作成委託料などを

「認めがたい、削除を」と

修正案を提案したが否決され、

結局、令和6年度(2024年度)予算案の採決のみになり

日本共産党のように「反対」というわけにはいかず、

非常に迷っているのだと。

(原市議の会派で提案して受け入れられたことが予算案に反映されているから)

やっぱり多くの市民(住民)が市役所の移転の在り方に

もっと関心を持ってくれないと。

ちょっとため息。

(この件はわかり次第また書く予定です。)

harayuji88.hatenablog.com

shiraike.hatenablog.com

shiraike.hatenablog.com