あ～いやだいやだ！
こんなのを目にするなんて。
こっちは発熱しそうだ。
帰宅したときに体温を計ったら
３５．９℃。無事でよかったが
本当にこんなのを見るなんて思わなかった。
何のこと？
あのカルト政党「参政党」のことです。
きのう休日に外出して用事のために
八柱駅で下車したら
入れ替わりに松戸市議選の事前運動をしていただろう
参政党の運動員がマスクをつけないで
堂々と電車の中に入っていったのだ。
これがもし昨年や２年前だったら大騒動で
ニュースやワイドショーが黙っていないだろうが
誰も冷たい視線を浴びせることはなかった。
さらに駅前広場（ロータリー）では
もう一つのカルト「ＮＨＫ党」が
なんとＮＨＫの受信料の取り立てを撃退するシールを
配ってますとマイク大音量で。
これは公職選挙法違反ではないのですか？
しかし駅前を通り過ぎる人たちは
みんなこの声にスルーしていた。
受け取らなければ「問題にはならない」というわけだ。
さて、この２つのカルトも議席を狙っている
千葉・松戸市の市議会議員選挙は来月２０日が投開票日だ。
しかし公示されてから１週間ではお話にならないので
どの候補の陣営も公選法違反ギリギリのなかで
事前運動が行われている。
私も自宅の最寄り駅でのぼりを立てて
ビラ配りをしている候補予定者を４人も見ている。
事前の立候補予定者対象の説明会には
史上最多（だと思う）７１の陣営が参加したという
ニュースも見た。
（前回は５９人が立候補した。）
しかし、争点はバラバラで
これでは盛り上がりに欠けることになるかもしれないと思う。
子育て、介護、コロナ対策、教育や
旧統一教会問題、値上げ対策など
各候補予定者はいろいろ訴えるだろうが
肝心な市政にかかわる問題点が
いまのところ表に出てこない。
それは、
①市役所の建て替えに伴う国有地購入の予算が
不透明なところがある。
②①に関連して、駅東口の新拠点ゾーンの
具体的なアクションプランが
いまだに提示されていない。
③また、①に関して
そもそも市役所の建て替えに関して
市役所は市民に購入が決定する前の
審議過程（第三者委員会による）を
周知徹底されていない。
③については９月８日の市議会公共施設再編検討特別委員会で
ミール計恵委員が質問したのだが
これに市長ではなく担当者が
「審議過程を市民に周知すれば混乱が起こる」ので
決定してから周知したいと答弁。
ちなみに市長選挙もこの問題は争点になると思われたが
候補者乱立の影響で
現職が批判の矢面に立つことなく再選されている。
いまの松戸市は参政党やＮＨＫ党などの
カルトを跳梁跋扈させる余裕などない。
財政が思わしくないなかで
市民すべてが「あしたの不安」がない
市政を望んでいるのだ。
だから松戸市役所の許されない問題に
しっかりと追及できる人を
市議会に送り込まなければならないのだ。
さらにいわゆる「保守系無所属」と称する
旧統一教会（家庭連合）の奴隷たちを
まとめて落選させることも必要なんですよ！
