#松戸市役所 現地建て替えの「新しい具体案」を市民が出した!( #松戸市 #松戸 #松戸市議会 )

松戸市役所の建て替えをめぐる問題で

新拠点ゾーンの南側とする

相模台の旧法務局跡地への「移転」案に対して

みんなで市庁舎現地建て替えを考える市民ネット(市庁舎ネット)が

現地建て替えで工事費と工期が約半分で済むという

具体的な「代案」を出したのだ。


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松戸市は既に「移転」「現地建て替え」について

双方の事業期間と事業費を比較検討して

移転して建て替えをすることが

「ほぼすべての面で優れている」と結論を出している。

しかし、

「事業期間は、A案(移転)約8年、B案(現地で全面建て替え)約13年、

 C案(議会棟と別館を残して一部建て替え)約12・5年を想定。

 また、建て替えに伴う移転回数は、A案1回、B案3回、

 C案5回を見込んでおり、ともにA案が優れているとした。

 概算事業費は、A案249・2億円、B案259・7億円、

 C案253億円。

 一方で、現地建て替えのB案およびC案を選択した場合でも、

 新拠点ゾーンをまちづくりに活用するため

『まちづくり基盤整備関連費52億円』が別途、必要となる。」

という、あくまでも全てが「検討した現時点」である

1年前の8月で考えた「確定」ではない「想定」案だ。

www.nikoukei.co.jp

 

これに対して

市庁舎ネットは葛飾区役所や福島県庁における

現地建て替えを実現させた例を参考に、

①本館前の駐車場を整備拡張する。

②本館と新館のあいだに

 新庁舎を建設し、本館・新館と連結する。

③②が終わったあとに

 既存の本館・新館・議会棟・別館を空っぽにして

 ls値0.9級の補強・改修・美装を施す。

④新庁舎と改修等の終了した

 4庁舎を一体として完成させる。


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既にある建物の隣同士で繋げて

それぞれの地震の弱い部分を補うことで

耐震機能を向上させる「連結工法」で

かつ廃棄物を極力出さない

「環境にやさしい工法」が使えて、

工期は3年6か月で済み、

駐車場整備を含めても総工費は

108・5億円と「4割も安くなる」というわけだ。


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しかも市庁舎ネット案は

寿命100年超の市庁舎が「可能となる」。

いままでは新築して

そこに東日本大震災南海トラフ地震を想定した

耐震構造を施すことがベストとされたが

松戸市役所のように

まだ新庁舎が出来る空間があれば

ここから耐震化できる建て替えが可能ということ。

これは絶対検討すべきである。

それに新拠点ゾーンについては

移転予定地(まだ購入できない)に隣接する

松戸中央公園よりさらに北の市街地に

「商業・業務・文化施設」がつくられるというが

あれれ?ここは聖徳大学の所有地が殆どでなかったか。

もちろん古い集合住宅があることから

それをぶっ壊してということになるが

なんと地理的には

いまの市役所に近い場所になってるのだ。

ついでに言えば中央公園はいまのままで行くのか

それとも再整備するのかはまだはっきりしていない、というより

「MATSUDO2050」という

なんともわけのわからない再整備計画が

多くの市民に知らされないままに既成事実として進められようとしている。

総事業費は市役所関連を含めて約300億円!

(市役所関連が約182億円と既にデタラメ。)

想定される財源は約114億円で足りない分は

庁舎にある資料や光熱費の削減と自動車自転車駐車場の収益、

そしていまの庁舎の売却益と将来的な税収の「皮算用」である。

www.city.matsudo.chiba.jp

しかも市役所移転など新省庁関連は2026年が完成目標で

土地区画整理は来年が完成目標というから

もはや大阪の万博同様、

新拠点ゾーンも計画時点で破綻し始めているのである。

そのツケは松戸市民の将来的な「重い負担」に回ってくるはずである。

それならば、

新拠点ゾーン計画を「凍結」させて、

市役所の建て替えを早急に「再検討」することが一番である。

両方を一挙にやることが間違いだったことは

もうはっきりしているのだ。

 

なお詳しい話は

市民会館301会議室で

24日の18時から行われる

市庁舎ネットの緊急ミーティングで

聴くことが出来る。

 

wl29.net

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