あいかわらずだ。
しかし、国会議員がこういう質問をするのには
憤りを覚える。
在日朝鮮・韓国人には特権はないのだ。
「国税当局が、対象者の国籍や特定の団体に所属していることをもって
特別な扱いをすることはない。」
(写真は1日の東京新聞朝刊より。下も同じ。)
高橋英明氏(日本維新の会)が、
税制面の優遇などがあるのかとただすと、
国税庁の田原芳幸・課税部長はきっぱりと否定した。
何を持ってそう質問するのかがわからない。
あえて言うならば
過去の植民地支配などの歴史的経緯のなかで
指紋押捺などの非人権行為の是正を訴えてきたことが
そうさせているのだろうか。
むしろ国会議員の特権こそを何とかしてもらいたいのだが
政治倫理審査会における質疑応答は予想通り。
結果的には議員(与野党問わず)全員が
特権を持っていることが当たり前では
裏金やキックバックは止まらないだろう。
「政治家には『特権があって当然』という思いが
多かれ少なかれあるのでは。
特権を持っていい人、よくない人という線引き、
奇妙なおごりや選民意識が見え隠れする。非常にゆがんだ意識だ。」
(駒沢大の山崎望教授のコメント、記事より。)
ところで、その特権の固まりだった
特権を当たり前のように思ってる「政治屋」は
どんどん辞めてもらいましょうね。