松戸市役所について市民が関心を持ってようがなかろうが
市のほうでは駅東口から相模台小学校や市立一中に近い
国有地を買い取ってそこを移転予定地にするつもりが
その購入に関する議案が
きのう26日の市議会本会議で否決された。
(27日の東京新聞朝刊千葉面より)
その採決の内訳は
賛成13人:公明党10人、無所属3人 大橋ひろし、中村のり子、鴫原まい
反対30人:市民クラブ12人、はじめの会5人、政策実現フォーラム・社民4人
(注:敬称略、順不同、議長は採決には加わりません)
公明党と参政党(鴫原のこと。大橋ひろしは離党した。)と
政治家女子48党(中村のり子)しか賛成しなかったのは
お笑いだ。自民党系の市民クラブや
ロリオタと裏切者と維新の集合体「はじめの会」までが
この議案に反対することは
本当なら信じられないことであるが
その前日の特別委員会の採決でも
賛成したのは公明党だけだった。
いったい本郷谷市長は市役所の建て替えについて
きちんとした理念を持ってこの議案を出したのか。
むしろ「やる気がない」のでは。
国有地を買い取ったところで
いまの庁舎よりはスペースが狭く
多くの保管していた行政文書や資料を廃棄しない限り
業務に支障をきたしかねない。
ましてや、お隣の市川市は現地建て替えを選んだだけでなく
ワンストップサービスを完全に実現させるために
窓口業務の見直しに合わせたレイアウトの変更もやっている。
しかし松戸市は移転建て替えの具体的な
中身に関する青写真を描いてない様に思う。
もう本当に
「顔を洗って出直して来い!」と
いうことですね。