#水原一平 よりも悪質な #日本 政府のローンで兵器爆買い「借金地獄」( #岸田内閣 #日米安保条約 #アメリカ #東京新聞 )


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きのうのニュース。

大谷翔平の通訳だった水原一平氏

ドジャースを解雇された。

その理由は水原氏が

違法とされるブックメーカー(賭け屋)との関係があるという

告発があったからで、

大谷本人の口座から賭けの借金を返すために

約6億8千万円(現時点のドル円レートで)が

送金されたという情報があったそうだ。

これには全米が驚いたというが

水原氏は野球に賭けたことはない、違法とは知らなかったと

大規模な窃盗をしているとの指摘には否定している。

www.nikkansports.com

しかしもっと悪質な「借金」というより

本格的な「窃盗」まがいの行為を日本政府がやろうとしている。

それは最新とされる兵器「爆買い」を

分割ローンと同じように「支払い」が出来る法律を

つくろうとしているのだ。


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(20日の東京新聞朝刊1面)

「防衛費を膨らませる必要が出た時に

 国民に増税をお願いできないから、

 (事実上の)借金でやりましょうとなりかねない。」

立憲民主党階猛氏。15日の衆議院安保委員会で)

これに対して木原稔防衛相は、

現時点で長期契約(ローン)が完了した

P1哨戒機や大型輸送ヘリコプターCH47など5件で

まとめ買いにより計726億円の縮減効果があったと言ってるが

実は2つの機体は

川崎重工業が独占ライセンス(CH47はボーイングが開発)を持っており

とくに、P1哨戒機は防衛省技術研究本部との共同開発によって生まれたが

取得初年度の2012年度は157億円だったが

今年度の防衛予算案では3機購入で914億円、

1機あたり304.7億円で要求された。

倍以上の価格がついている。なぜそうなるのか。

しかも国産で1企業のみが独占しているのは

価格を思い通りに操作できることから

独占禁止法に違反する可能性が強い。

おまけに川崎重工業イスラエルに兵器輸出を行っていることから

国内でも抗議行動が行われているのだ。

news.yahoo.co.jp

国内で兵器をつくると何かとカネがかかりますからというが

その開発と量産に関して検証と監査ひとつせずに

企業側の言われるままに「価格」を決めるのは

防衛という分野であっても許されるものではない。

映画「戦雲(いくさふむ)」で楚南由香子さんが言っていた

「国が守られるなら多少の犠牲はやむを得ないというけど

 その多少のなかに私たちが加えられているんだね。」

実はその多少は沖縄の人たちだけでなく

私を含むヤマトンチュ(本土人)も加えられているのだ。

単年度の防衛費が重くなるだけでなく

分割払いが加わったローン残高が一気に膨れ上がるのだ。


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共産党赤嶺政賢氏は反対討論で、

 24年度当初予算案の策定時点での

 ローン残高が15年度と比べ3.3倍の約14兆2000億円に膨らんだと指摘。

 「長期契約は大軍拡の財源を保障するもので、

 恒久化は断じて認められない」と訴えた。』(前述の記事より抜粋)

そのローンの分も国民負担になるのだ。

はたしてどれだけの人々が

その「窃盗」まがいの行為を知っているのか。

19日に衆議院を通過したこの法律の名は

「武器購入に関する長期契約恒久化法案」。

そのローン期間は10年だ。

www.tokyo-np.co.jp

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