北海道のオスプレイ訓練で乳牛が暴れ出す!

世間では維新が文通費のバクロみたいなことをやったら

自分たちのほうがもっとあくどいことをやっていたことが

バレてハチャメチャになっているようだが、

文通費満額、次の国会で法改正へ 日割り支給に、自・立一致:東京新聞 TOKYO Web (tokyo-np.co.jp)

【日本維新の会】文通費問題“火付け役”の維新は「政党交付金」15億円をでっぷり蓄財!どこが身を切る改革か|日刊ゲンダイDIGITAL (nikkan-gendai.com)

その一方でもっと注目しなければならない

ニュースを見た。

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17日の東京新聞特報面より、

12月4~17日に行われる

日米共同訓練。行われるのは

北海道から東北の青森・宮城・岩手の

5か所の駐屯地と演習場。

沖縄の負担軽減のためにここを選んだとのことだが、

そのうちの矢臼別演習場は

北海道で酪農が最も盛んな別海町(牛の数が人口の約8倍!)にあり

北海道別海町 (betsukai.jp)

オスプレイの飛行による騒音や低周波

乳牛が暴れてケガをする恐れがあることから

12日に同町および周辺の4町の町長が

内容の早期公表とオスプレイの低空飛行をしないことなど

安全対策を求める要請書を北海道防衛局に出したとのこと。

オスプレイが駐留する沖縄県でも

訓練飛行が行われている伊江島

異常分娩による死産などが出て

地元の肉牛農家が1件まで減って破滅寸前だというから

この影響は無視できるものではない。

しかも騒音のみならず、低周波に関しては

いまだに因果関係が掴めていないのだが

オスプレイは普通のヘリコプターと違って

回転翼の風とエンジンから出る排気が重なって

強い低周波が発生することと

離着陸と回転翼が斜めになる転換モードの時に

地上で感じる音が大きくなるのだと。

琉球大准教授で音響工学者の渡嘉敷健さんのコメント。)

木更津からも、

「他のヘリとは全然違う不気味な飛行音で、

 機体が見えなくても近づいてくるとわかる。」

という声もある(オスプレイ来るないらない市民の会・吉田勇悟会長)。

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(2018年7月1日のオスプレイいらない木更津パレードより。)

 

牛は人間よりも騒音に敏感で

牛舎は開放的になっているから人間の家屋のように

防音壁をつくることが出来ない。

となればオスプレイには遠慮してもらうのが

ベストな策であるが、

絶対にできないと政府防衛省が言い張るだろう。

ならば町長側の要望どおり

訓練内容の早期公開を受け入れることこそが

酪農家の不安を和らげる最大の策ではないのか?

ちなみに別海町衆議院・北海道7区で

自民党の伊藤良孝氏が先月の総選挙で当選している。

だからこんな事態にも総裁に逆らえないから

見てみぬふりをするつもりか。

これは文通費以上の大問題ではないのか。

地元のことですよ!地元の!

矢臼別演習場で来月5日から日米共同訓練 オスプレイも参加|NHK 北海道のニュース