3年ぶりのいい酒だった。
コロナ禍で中止していた
「新聞うずみ火」の東京忘年会に
参加することが出来た。
一次会は新宿の随園別館にて。
町中華ブームだが
まったくそれとは違う本格中華と
ビールや紹興酒などを味わいながら
参加した方と語りあったのは
マスコミでは伝えられない
近現代史のことや
政治の在り方に関することだった。
とくに印象に残ったのは
死刑廃止のことと
家族のルーツを自分で調べたことと、
(参加者の中に奥様が父と同じ故郷だという方がいた!)
岸田政権をちゃぶ台返しさせると
いうことだった。
共通していることは、
この問題を語ると
右か?左か?いったいどっちだと言われることに
違和感を持っているということだった。
リベラルに反感を持ってる日本人が
多いのはわかっているが
平和を護るために人権尊重を大切にして
これまでの歴史を検証し、語り伝えていくことに
イデオロギーは関係ないはずだ。
みんながこれに共感し、共有することが出来たことは
とても良かった。
2次会は近くの沖縄居酒屋「海森」にて。
沖縄にまつわることが話の肴に。
石垣島出身の参加者の方が、
中学校時代に本島に渡ったときに
甲板から海に落ちて
8時間も漂流して助けられたという話には驚いた。
今年は沖縄返還50周年ということが
忘れられてるのではと言ったら
本土の人は忘れていても
沖縄の人は忘れることはないと。
それからおととい23日は
平成上皇の誕生日だが
処刑された日を聞いた。
これも知られざる歴史だ。
きょうは埼玉の忘年会に参加する。