長野の公園騒動はどうもクサイぜ!(萩原健司市長)

それにしてもである。

長野市の児童公園の閉鎖騒動である。

たった一人の市民の訴えで

簡単に「閉鎖」できるものだろうか?

(12月13日の東京新聞夕刊より)

閉鎖された青木島遊園地は

2004年に周辺住民の要望を受けて農地だったところを公園にした。

しかし抗議をした住民は1992年にこの遊園地の周辺に

新居を建てていると上の写真の記事に出ていた。

となれば、遊園地をつくれば子どもたちの騒ぎ声が鳴り響くことは

承知済みではないかと私は思った。

すると抗議した男性は

公園を閉鎖してくれと言ったわけではないとして

「普通に遊ぶ分には文句はない。

 大勢が家の前で一斉に遊ぶ状況は経験しないと分からない。

 その点は理解してほしい」と話したそうだ。

しかしその男性が抗議したのは

子どもたちの送り迎えのための車のエンジン音だというから

とてもわかりにくい。

ひょっとしたら

借地契約の期限を迎えて

青木島遊園地を廃止させるために

萩原健司市長がはったりをかましたとしか思えない。

そこが非常にクサイのである。

住民にとっても抗議をした男性にも

同じくらい不幸にあって、

それでもいつも通り生きられますか?

のような質問にも

たぶん答えられないだろう。

行政側からも何もフォローがないまま

遊び場が突然「消える」ことは

決して良くないことが待っているかどうかは

やはりクサイとしか言いようがない。

 

いまの萩原市長のスタンスは

ウソをつくつもりはないが

結局ウソをついてしまうような感じ。

何かを隠しているように

見えてならないのだ。

news.tv-asahi.co.jp