#新聞うずみ火 2つの忘年会( #東京 #新宿 #神宮外苑 #イチョウ並木 #共同通信 #朝日新聞  )

12月2日、J1参入プレーオフの決勝戦を見て

すっかり夜になった神宮外苑イチョウ並木の

ライトアップを見る。


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照明は木に巻き付けるのではなく

その隣から光を照らしている。


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たくさんの人がやって来て写真を撮っていたが

この風景がいつまで続くのか。

本格的な再開発が開始すれば

この光景もまた変わってしまうことになるかもしれない。

それを心配しながら外苑前から地下鉄を乗り継ぎ

新宿御苑前で降りて、

新聞うずみ火の東京忘年会会場の

随園別館に。

入るにはまだ時間が早いので外で誰かが来ないかと待ってたら

佐藤京子さんが新しい相棒の介助犬イムア君とともに

やってきた。

とてもおとなしく安心して頭をなでることも出来た。

2月にパートナーとなって

しっかりと佐藤さんを支えている。

先代のニコル君を初めて見たのは

9年前の東京忘年会だった。

以来年に一回の再会でほっとしている。

その後に共同通信OBの福島尚文さんが来て

3人(と1匹)で店に入ったら

幹事の鷲尾峻一さんと佐藤竜一さんが中にいた。

これで安心。その後に編集部の矢野宏さんと

栗原佳子さん、それから

いつも年賀状を出す毎日新聞の青島顕さん。

先月24日に開高健ノンフィクション大賞を受賞した

「MOST 『ソ連』を伝えたモスクワ放送の日本人」を

買って読んでいるのでサインを頂いた。


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(まだ読み終わっていないのでこの話は後日のブログで)

www.shueisha.co.jp

初めての参加の方もいた

静岡の高等専修学校の理事長を務める杉下俊雄さん。

うずみ火の釜ヶ崎大阪市西成区)フィールドワークに参加したのが

きっかけ。お住まいは横浜市ということで東京忘年会へ。

ありがたいこと。

10年前に矢野さんとドイツでアウシュビッツなどの

見学ツアーに参加した原田敬三さんは

東京大空襲訴訟にも参加する弁護士さん。

奥さまは学校安全の推進活動のNPO法人の代表など

幅広く活躍されている。

小川智さんは朝日新聞でカメラマンだったが

いまは地方面の訃報などの記事を構成する仕事をしている。

(業務連携支援センターと名刺に書いてあった。)

ジャーナリズムのために一生懸命仕事をしている人の

やる気をそぐことをやって

本当に朝日のこれからが心配になる。

新聞労連の委員長だった政治部の南彰さんが

琉球新報に移籍したことを思い出した。

そして福島尚文さんも


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同じ共同通信の記者が長崎の高校生いじめ問題を

取材したら加盟社の長崎新聞からクレームをくらい

文藝春秋から真相本を出版したら

取材の一線から外されたことで

退職し「表現の自由の侵害」などで

共同通信を相手取って550万円の損害賠償訴訟を起こした。

この件は長崎新聞は県の言いなりになって

記者に圧力をかけたようなもので

しかも同じ仲間を守るはずの労組ですらも動かなかった。

会社が理不尽なことをしたら戦うはずの

労働組合はどこに行ったのかと福島さんは

辞めた元記者の石川陽一さんのことをもっと知ってほしいのだと。

bunshun.jp

tansajp.org

忘年会に参加することはただ飲み食いをするだけではない。

この出会いと対話の中で

さまざまな学びや刺激と共感、そしてつながりや

助け合いを深めていくことが出来る。

そして翌日は埼玉につづく。

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