「大人だから」30年前の1月17日を思い出してみた(#阪神淡路大震災 #所沢 #地震 #災害 #神戸 )

今週のお題「大人だから」。

きのうNHKニュースを見ていた母から

30年前(1995年)の1月17日は家にいなかったよねと聞かれた。

そうだった。

当時はいまと別の職場で

早朝5時からの出勤のために

所沢市内にアパートを借りて平日はここに住み

休日はいま住んでいる実家に戻っていた。

いまだに残っている記憶は

寝起きにラジオをつけたら

地震に関するニュースが流れていた。

外は晴れて明るい空だった。

(アパートには雨戸がない。)

母には出勤するギリギリの時間だったと言ったが

阪神淡路大震災が起きたあの日のすべてを

覚えているわけではなかったのだ。

その後に私の職場からも

神戸へ派遣された人もいた。

はるか遠くで起きていることはテレビで知っても

防災とか避難とか復興とかは

他人事としか見えなかったし

考えられなかった、あの頃。

ネット検索で調べたら

震災の日は火曜日、仕事の日だった。

私は25歳。大人になってから5年。

でも頭のなかはまだまだ子どもの部分が

多かった気がする。

そして2011年。四十歳を過ぎて

自分の住む東日本に大きな地震と大きな津波

さらに福島第一原発事故

予期なんてできなかった。

それでも神戸から東北へ

多くの災害ボランティアが支援に来たという

ニュースを見た。

自分も災害ボランティアに関する活動を

わずかながら地元で始めた。

そして家族ぐるみで防災対策のようなことを。

大人になるというのは

難しいものだが

少なくとも30年前よりは

大人として生きることを

じっくりを考えることができるように

なってきた。

もっとも父の介護のことなど

課題は大きいが

20代のように心身ともに

荒れ狂うことがなくなった。

その違いはいまはある。


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(「窓友新聞」2000年2月号より。)

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