きのう、有給休暇をとって
4年ぶりになる松戸市災害ボランティアセンター(災ボラ)の
運営訓練に行ってきた。
午後1時半からの2時間だが
1時前に会場のまつど市民活動サポートセンターに早く着いたら
すぐに打ち合わせに案内してくれた。
私は災害ボランティアリーダーだが
今回同じ立場で参加できたのは私ひとりだけだった。
平日ということで仕事の関係で参加できない人が多かったようだ。
それでも社会福祉協議会職員の方が
スタッフとして多数参加していたので助かった。
センターの現場はすでに準備されていて
私は資材班の担当だった。
軍手やスコップ・一輪車に加えて
ガラスや木材片からの傷を防ぐ手袋や
防塵マスク、掃除用の竹ぼうきもあった。
適度な緊張感を覚えた。
そしてゴミ袋をつけるちりとりは久しぶりだ。
70名はボランティア役になって参加した訓練は
受付からマッチング(活動者のグループづくり)
送り出しから資材の渡し、そして活動地に行った後に
資材の返却での終了(リーダー役のみ活動報告)などの
流れは混乱のない流れをつくったが、
送り出しのときは活動地の丁寧な情報と
メンバーの移動手段と肝心なリーダー選びなど
時間がかかることが多く、
そこは仕方のないところがあるかもしれない。
果たして能登半島はこれから
災ボラを立ち上げることになるだろうが
スタッフたちがどのように運営をやっていくのかが
とても気掛かりになった。
しかし、こちらは災ボラの基本を改めて
覚えることができたのは良かった。
これも災害支援に貢献できることだから。
地震もこれからどこで起きてもおかしくはないからだ。
なお今回の訓練は
その日は金曜日の午前10時で
災ボラの立ち上げが3日後の月曜日、
ボランティアのニーズの受付を開始したのも同日、
そしてボランティア派遣を開始したのは
6日後の翌週木曜日になっている。
それも電気・水道・ガスは復旧済みで
下水道は被害なし。電話と携帯は通じている
主要道路は影響なしでその他道路が被害状況不明で
鉄道は間引き運転、バスは一部運行再開と
東日本大震災とほぼ同じ想定をしている。
(この項つづく)