「家、ついて行ってイイですか?」で見た 熊本・阿蘇「映像」でボランティア

11月20日放送分のテレビ東京「家、ついて行ってイイですか?」で

またまた注目すべき人を見た。

熊本・阿蘇神社の火振り神事を撮っていた

人の家について行ったら

その人は元はフリーランスのADで

いまは地元で映像の仕事と

ボランティアで同神社のアーカイブスを

YouTubeで発信しているという話だった。

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中島昌彦さん(37)は地元・阿蘇市出身で

大学はアメリカ、卒業後に帰国して

東京でずっと仕事をしてきた。

しかし熊本地震が起きた年に、

たまたま4月頭から二週間ほど帰省するはずだったのが

2度の地震(もの凄い爆音と地鳴りだった)、

さらに断水と停電そして

周囲が一人暮らしのお年寄りが多かったことから

安全確認でまわったりするなどしたそうだ。

そして東京に帰る飛行機がキャンセルになったことで

「もう少しいようかなと思った。」

「とりあえず落ち着くまでここにいようと思った。」

そのときに子どものころから馴染みのあった

神社が倒壊したことで

電話による被害状況の問い合わせが殺到したと聞いて

それならとホームページを立ち上げて

ネットで(SNSでも)状況を発信すると同時に、

復旧工事などの映像を動画にすることを始めて

もう3年になるとのこと。

さすがに最初のころは収入はゼロになったが

最近では航空会社の広報誌の記事や熊本県のPRなどの

仕事が入るようになってきた。

でも「収入を安定させたい」。

そして神社の復旧を追いかけていきたいと中島さん。

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(工事壁に囲まれて見えない工事の模様を記録。)

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映像を発信することで

「(火振り神事に)お客さんが来てくれる。

 それでさい銭を落としてくれればそれが神社の再建につながる。」

(中島さん)

これは普通の人ではなかなか考え付かないアイデアだ。

「ボランティアって重機をもって駆けつけるという

 イメージがあるんですけど

 こういうやり方もあるんだなあって」

ちなみに神社からの依頼ではなく

あくまでも自主的にやっているのだから凄いことだ。

MCのビビる大木さんも「この番組の熊本支局にしたいなあ」と

言わせたほどのこのやり方は

災害の記録を残すという

ボランティアの新しい形としてもっと知ってもらいたいと思った。

紙のメディアだけでは知ったり関心をもったり

することが出来ないものが

映像ならけっこうあると思うから。

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(中島さんの祖母は戦後初めて阿蘇神社で結婚式を挙げて

 中島さん自身もこの神社で結婚式を行ったと番組で紹介された。)

asojinja.or.jp

www.youtube.com