きのう、母と姉は
父がデイサービスに行ってる時間を利用して
松戸市役所に行ってきた。
母の分のマイナンバーカードをもらいに行くからだ。
つくづく思う。
なぜ郵送しないのか？
本人確認をしなければ渡さないということだが
クレジットカードだって顔写真がなくても
郵送される。
国のやっていることは
面倒くさいことを国民に押し付けているだけ。
これでは保険証と一体化しようが
他の身分証明書と紐付きさせても
「いままで通りでいいじゃん！」ということになる。
しかも日本年金機構が委託した会社（いまはない）が
中国企業に一部を丸投げしたことで
マイナンバーを含む個人情報５００万件が
中国に流出され、国会で問題になった。
政府は個人情報を流出されたことに対して
甘い態度をとっているのに
作った国民には個人証明で厳しい態度。
そんな資格はないだろう。
国民のほうもマイナポイントの大盤振る舞いが終わったことで
積極的に「つくる」という意欲を失っている。
さらに健康保険証を最も利用している
高齢者、とくに介護施設に入所している人達は
つくるのも大変ならどうやってもらいに行くのか？
すべて介護職員に丸投げでは大幅に増えることはありえないのだ。
郵送のできないマイナンバーカードを持つことは
自らの個人情報を丸裸にすることと同じだ。
だから私はこれからも
「積極的につくらない」選択を続ける。
１２月８日まで、まだ時間はある。
