まさに火事場泥棒 #沖縄 #辺野古 埋め立て再開の愚行

「火事場泥棒(かじばどろぼう)とは、

 火事や災害などにより混乱したり避難などで

 人々がいなくなったりした現場で窃盗を働くこと、

 または窃盗を働く者。

 転じて、人々が混乱している中で利益を得ること、または利益を得る者。」

(ウイキペディアより引用)

きのう沖縄辺野古の埋め立て工事が再開された。

代執行によるものだ。

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沖縄県が高裁判決に不服であるとして

最高裁判所に上告したが

国が勝訴した第二審の判決が覆らない限り

工事を行うことが止められないというのだ。

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ただでさえ軟弱地盤でくい打ちが不可能で

その工事の費用が膨れ上がる一方で

能登半島地震が起こり、その復興に

さらに大阪・関西万博の会場の地盤改良の工事も

大阪府・市のほかに国も出すというのではないか。

向こうは普天間基地の早期返還のために

工事を早める必要があると言ってるが

巨大地震のどさくさに紛れて

工事を強行するやり方はまさに火事場泥棒そのもので

沖縄を馬鹿にしている証拠である。

現に工事を前に玉城デニー知事に対して

総理はおろか防衛大臣

「丁寧な説明」をしなかったのであるのだから。

それだけではない。

米軍側から滑走路の長さの不備から

辺野古より普天間のほうが有利だという意見が出るわ、

「(辺野古は)何のために造っているのか。

 ドローンの時代には使えない不要な基地だ。」

という幹部側からの意見も出るわ、

普天間では危険性の除去どころか

滑走路のかさ上げや兵舎の整備などが進んでいるというから

こっちにも火事場泥棒がいるというのか。

(もちろん米軍のことである)

「司法判断の前に、

 四半世紀前に計画された新基地建設は防衛政策上、

 今も有効なのか再検証は必要。」

(前泊博盛・沖縄国際大教授のコメント)

下手すると無用の長物になりかねない

「基地のようなもの」にカネをかけるのなら

いっそ能登半島の復興に全部回したほうが

日本全体のためになるはずだ。

ちなみに被災地では

建物の修理や仮設のブルーシートや

保険金などを狙う火事場泥棒たちが動き回っている。

それどころかニセ自衛官(窃盗犯)まで現れたというから

もう秩序も壊れているのだろうか。

どんなに政治家先生が言ったって

ワルどもは何の迷いもなく

悪路やがれきを踏み越えて

弱いものが集まる場所の臭いを嗅ぎつけてくるのか。

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