社会風刺と都々逸と( #汚染水 #処理水 #福島第一原発 #東電 #東京電力 #野村農相 #八千代 #関東大震災 #朝鮮人虐殺 #松崎菊也 )

社会風刺をすることは

そのときにニュースを題材に使うことから

やがてその話題が忘れられてしまうと

それさえも何のことだかわからなくなる。

だから日記のように

その時のことを都々逸にすれば

あの頃のことを記録として残すことが出来る。

 

エネルギーなら

馬力でいこう

勝負の行くえは

風まかせ (アッキー)

www.tokyo-np.co.jp

 

きのう参加した

読売日テレ文化センター荻窪での

松崎菊也先生の世相を詠む「都々逸」。

上の自作の都々逸が褒められたあとに

この言葉をいただいた。

たしかにジャニー喜多川のことも

汚染水(処理水じゃないだろ)のことも

いつかは忘れられることになるかもしれない。

でも、都々逸が出来れば

権力のやっていることを

みんなで笑って楽しんでしまえという形で

その記憶が風化することがないかもしれない。

 

よくぞ言ったよ

農水大臣

本音はやっぱり

おすいせん(ア、ソウ。)

www.tokyo-np.co.jp

 

世相に対して

怒りを向けて批判を繰り広げることも

手段のひとつならば

笑ってしまえというのも

ひとつの手段。

菊也先生は「汚染水」「処理水」について

いったい本当に困っているのは誰だろうかということを

考えてみるから

都々逸をつくるヒントがうまれるということを

話してくれた。

野村農相のあの発言は

実は海洋放出の当事者である

東京電力の人じゃないかと。

政治に翻弄される廃炉とタンクの中の水の処理。

実はそれをじっくりと見つめると

そこに「笑い」をつくることができること。

 

処理はしたけど

やっぱりマズイ

水に流そう

汚染水

www.nikkan-gendai.com

 

これは秀句だと菊也先生。

日本人は都合が悪くなると

「すべては水に流そう」

かっても大人たちが良く使っていた言葉。

それを使ったら

自由なコトバ遊びとして良いということで。

でも今は水に流すどころか

「炎上」ばかりが目立ちますよね。

こうなるとコトバ遊びも出来なくなってしまう。

都々逸を日記感覚で

コトバ遊びで歴史を残す。

これはいいヒントになりそうだ。

そこで教室が終わったあとに

千葉県八千代市

臨済宗観音寺(高津山)に。

すでに慰霊祭が終っていて

2つの慰霊碑と

いま改修が予定されている

普化鐘楼に手を合わせて

お参りをした。


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みんなで祈って

つくりましょうよ

対立分断

ない世界

 

お隣同士で

なぜ憎み合う

操り人形

もうやめよう

 

大きな国では

戦争起きない

家来にやらせる

戦争ごっこ

 

体がなまっちゃ

いけないけれど

お国訛りは

遺そうよ

 

差別虐殺

突然じゃない

見えないところに

理由あり

 

 

shiraike.hatenablog.com