#松戸市役所 の建て替え問題で「怒りの声」が上がった!( #松戸 #松戸市 #松戸市議会 #原ゆうじ )

「市民は、議会が大差で相模台移転を否決したので、

 現地建て替えの取り組みが始まるかと期待した。

 ところが『びっくり仰天』、記者会見での市長の発言。

 市民無視だけでなく議会の議決を否定して、

 あくまでも相模台への移転を強行する姿勢を明らかにした。

 多くの市民が「許せない!」と怒りだした。」

これは松戸市民ネットワーク「松戸で生きたい私たち」が発行している

「たんぽぽ」最新号(通巻394号)にあった

吉野信次さんの「提言」の一部を抜粋したものだ。


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先々月の24日~26日に突然開かれた

松戸市議会臨時会で本郷谷健次市長が

市役所移転建て替えに伴う

国有地(相模台のこと)の取得議案を提案したが

委員会でも本会議でも「反対多数」で否決されるという

ざまぁない結果に終わったことは

以前のブログでも書いた。

shiraike.hatenablog.com

あのとき私はこの中で

市長は現地建て替えに

やる気がないのではと書いたが

吉野さんをはじめとする現地建て替え派の市民は

考えを変えてくれると期待していたようだ。

しかし、

具体的な移転というより

松戸駅東口の裏にある

中央公園を軸とした

新しいにぎわいゾーンを市役所移転と同時に

創り出すことを

市長と市役所はおぼろげながら考えているようだ。

この件の「たんぽぽ」では

吉野さんらが過去に鋭く突っ込んでいた。

「このにぎわいゾーンが出来るころには

 私たちは生きていないでしょうね。」(過去の記事より抜粋)

だから市長は本会議終了後の記者会見で

「議会の意向を確認し、用途について

 (土地を所有する)国と意見交換していく」といって

再度土地取得についての提案をすると表明した。

そこで吉野さんらは

「すぐに動くことが重要だ!

 市長への疑問点と意見を提出しよう!

 (市)議会議長に市長の横暴を許さず現地建て替えで頑張れ!」

と市長と市議会議長への要請書の取り組みが始まり

13の市民団体の賛同をとりつけ

6月16日に提出したそうだ。

残念ながらこの動きは

全国メディアも地元メディアもほとんど伝えていないため

「たんぽぽ」を購読していなければ

その動きはまったくわからないままだった。

ちなみに先月行われた定例市議会では

その議案の再提案はなかったが

複数の議員が一般質問通告を行っている。

www.city.matsudo.chiba.jp

これから市役所の建て替えは

全ての市民を巻き込む形で

納得のいく議論ができるかどうかだが

市民自身が強く関心を持たない限り

密室で全てが決まる可能性が強い。

吉野さんも今後は反対した市民クラブや

はじめの会などの「市民党・保守派」の切り崩しを

警戒しているのだと。私もこれには同意。

そして何よりも

安倍晋三ではないが

「長期政権は腐敗・堕落する」が

松戸市政でも起きているという事実に

もっと松戸に住んでいる人が気づいてくれないと

知らないところでの税金の無駄遣いを

許してしまうことになるのだ。


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