#ほうせんか の家でほうせんかの種まきを( #東京 #墨田 #八広 #関東大震災 #朝鮮人虐殺 #韓国人虐殺 #デマ)

梅雨入り前の晴日だった5月28日。

歯医者さんに行ったあと、

足は東京に向いた。

同じはてなブログで「ほうせんかの家」から

ほうせんかの種まきをしますという知らせがあったから。

京成高砂駅前に点心菜館「平安」でレバニラ炒め定食でパワーチャージして

tabelog.com

八広へ。

駅に列車が入る直前に荒川の河川敷がある。

ここで関東大震災の時にデマのために

当時の在日朝鮮韓国人が虐殺されて

その遺体が埋められた。

しかしこれが明らかにされたのは

1972年以降のこと。

ひとりの教師につく人が多くの証言を聴いて集めて

この場所と亀戸のほうであってはならない人災の事実を

突き止めたのだ。

その人の活動を引き継いだのが

一般社団法人「ほうせんか」だったのだ。

その慰霊碑の前にほうせんかのタネを蒔いて

花を咲かせようということ。

15時の集合の前に早く着いた私は

ほうせんかの打ち合わせにおじゃまする形で家に入れさせていただき

いろいろと今後に活動について聞かせていただいた。

震災100年の追悼式のこと(9月2日)、

10月22日にフィールドワークを行う予定のこと、

また来月10日に全水道会館で

「いま、あらためて国家責任を問う」学習会を行うことなど。

その後にたくさんの参加者(10人ほど)が集まって

自然な形で種まきが始まった。

といっても最初は慰霊碑のまわりの

草むしりと庭掃除をみんなで徹底的に

やり通したのだった。

その間に、ミミズやダンゴムシ

コガネムシの幼虫、そしてカタツムリや

なんとヤモリまで久しぶりにナマで見たのだ。

そして周りがキレイになったところで

種まきを。

慰霊碑の前の沿道の左右に掘り起こされた場所に

間をおいて穴をつけて2~3粒のタネを蒔いた。

また開いていたプランターにも

タネが蒔かれた。

かって多くの命が失われた場所に

新しい命が育むことほど嬉しいことはない。

そして辛くても悲しい歴史を語り継がなければいけないという

使命を。

これからも行こう。

ほうせんかが花咲かせて

タネが弾けて飛ぶところが見られたたらいいなぁ。

参加された皆様お疲れ様でした。

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