沖縄「本島南部の遺骨が入った土を辺野古埋め立てに使うな」署名3万名に!

以前に何度もブログに書いた、

「ガマフヤー」具志堅隆松さんの訴えていた

沖縄本島の南部戦跡の土を

辺野古埋め立てに使わないでほしいの件。

署名が3万件になり

14日に政府に提出したことが

16日の東京新聞特報面で伝えられた。

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この日は

宗教者団体と戦没者の遺骨返還を求める市民団体と

防衛省厚労省(遺骨収集で共同作業を進めている)との

意見交換会が行われたということで、

具志堅さんは改めてこの会の場で

遺骨が出てきたこの場所を慰霊や平和を考える場所として

安置して霊域にするべきだと訴えた。

しかし、防衛省側は

遺骨の問題は重要だと認識しているが

ここの土を埋め立てに使うかどうかは

工事の実施段階で決めるとして

結論を出さなかった。

具志堅さんはこれに対して

計画が出た時点で人道上の大きな過ちを犯しているとして

その計画を撤回すべきだと反論したが

防衛省側は同じ言葉を繰り返すだけだったと。

 

そこで具志堅さんは

自民党総裁選の候補者(この時点では予定者だが、きょう告示なので)に

公開質問状を送ってどう考えているかを問い質すことにしたと

伝えている。

とても良いことだ。

なにしろいまの首相は沖縄に冷酷非情な仕打ちをしている。

それを継承する人間が当選すれば

沖縄に対する差別がさらにエスカレートすることになるからだ。

なんでも土砂の採取は業者が決めたことだと

防衛省が言ってるが

当然これは国が決めたことであるし

だから沖縄県が「待った!」をかけることが出来なかったのだから。

「ガフマヤー」具志堅さんの怒りに若者が!どうする沖縄県 - shiraike’s blog (hatenablog.com)

厚労省防衛省に計画撤回を要求してほしいとも

具志堅さんは訴えた。当然だ。

遺骨収集を完全に進めたいのなら

最初から計画を承認しなければいいのに

無責任なやり方をするからこうなるのだ。

なお、遺骨収集は沖縄の問題だけではない。

フィリピンやインドネシアパプアニューギニアなどの

南方諸島にも広がっているのだ。

これも絶対に忘れてはいけないのだ。

「ガマフヤー」具志堅隆松さんの知らなかった発掘(沖縄戦) - shiraike’s blog (hatenablog.com)

具志堅隆松さん 南部土砂採取について国へ計画中止を求める(沖縄テレビOTV) - Yahoo!ニュース