岸田内閣の支持率が急落して36%。
不支持率は54%まで上がった。
最大の原因は「安倍元首相の国葬」と「統一教会との関係を断ちきれない」だが
こちらの問題も忘れてはいけない。
オスプレイは不具合が続いたことで
「地上待機」で飛行停止になったと書いたが、
依然として飛行を続けているというのである。
普天間基地に24機配備されていて
国内では最大の数になっている。
その周辺でも訓練飛行が行われている。
当然沖縄県民からすれば
「どうして自分たちだけがそうなんだ!同じオスプレイだろうが!」
と怒りの声が出るのは当然だが
海兵隊は、
問題になってるクラッチ部の不具合を
2010年に確認済で搭乗員が問題なく飛行できる緊急手順を
入隊後と通常の訓練に取り入れ
連続保持をを早急に認識するための暫定ガイドラインを発行したから
「問題ない」という
空軍とはまったく違う対応をしているのだ。
しかしMVー22とCV(V)ー22の違いは
飛行に関わる駆動部分の構造はほとんど変わらない。
(航空ジャーナリストの青木謙知氏のコメント、同記事より。)
普通ならばここで政府が
アメリカ側の二重対応について説明を求めなければいけないのに
岸田内閣はまったく問題にしようとしない。
MV-22は沖縄以外で墜落事故が起きている。
今年も3月にノルウェー北部で訓練中に墜落し米兵4人が死亡。
6月にはカリフォルニアで墜落、5人の死者が出た。
前者はパイロットの操縦ミスで後者は調査中だが
2016年12月には空中給油機に接触して
名護市沖に「不時着」したと発表されたが、
現地の状況は「墜落により機体が大破」されたことが
報道されている。
きょう(25日)沖縄県知事選が告示されるが
焦点はコロナ禍による医療や経済問題のみならず
沖縄の米軍基地問題の今後も見逃すことはできないはずだ。
さらに自公が推薦する候補が
過去に旧統一教会とのつながりがあったことが
明らかになっている。
私は本土と沖縄の違いをハッキリと口に出来る
候補者に勝ってもらいたい。
知事選に関心があるのは県民だけではないのだ。
私も沖縄がいまのままであることは許せない。
知事選はこの怒りの声が届いてくれることを願いたいのだ。