きょうから開始です! 陸自木更津駐屯地のオスプレイ「飛行訓練」

これまで抗議集会が何度も行われ

地元で説明会がありながらも

その内容が明らかにならず、

住民たちの不安が解消されることがなかった

陸上自衛隊陸自木更津駐屯地

オスプレイの飛行訓練が

きょう6日から始まる。

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(4日付読売新聞東葛版より、3日に飛行開始式が行われた)

「読売」の記事によると、

暫定配備された2機のうち

点検を完了した1機が、

きょう駐屯地の上空をホバリングする。

そして10日以降に駐屯地の外を飛行する予定。

訓練の練度(下に貼り付けたHPを参照)を高めて

東京湾相模湾方面へと範囲を広げていくと。

「住宅地や病院の上空は飛行を控える。

 ホバリング訓練は騒音などに配慮し、

 対策を取って行う」と

陸自はそうすると書いてあったが

私にしてみれば「は?」である。

 

たしかに駐屯地の近くには大きな病院はない。

だが、うすい塀をはさんで

団地や住宅がたくさんある。

となればホバリングはなるべく海側で

訓練をしなければならないが

滑走路は1本だけだ。

本当にホバリングだけで

「おしまい」にするかどうかの疑問がある。

ちなみに沖縄では

東村の高江地区に複数のヘリパットが建設された。

ここで米軍のヘリコプターの訓練が行われているが

オスプレイもそうだ。しかも

輸送機(陸自は輸送航空隊の配属)の範囲を超えて

ブロック片のようなのをつりさげて飛行する訓練には

沖縄のほとんどの人が怒りと非難の声をあげたほどだ。

 

果たしてきょうの訓練は

どのような形で、というより

すべて「ガラス張り」の形で行われるだろうか?

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(2018年7月の集会後のパレードにて) 

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