#パレスチナ にとって #スイカ とは( #ガザ #イスラエル #辻直人 #外務省 #日刊ゲンダイ )

きのうのSNSで炎上寸前までいったことがある。

外務省の公式X(旧ツイッター)で

先月28日に辻直人外務副大臣

訪問先のイスラエルでカッツ外務大臣と会談したという書き込みに

写真が添付されていたが

その会談の席に「スイカ」があったのだ。

 

これが火種となった。

「なぜ外務副大臣はその場で席を立たなかったのだ!」

「スイカのことを外務省は知らなかったのか!」

私はその意味がわからなかった。

すると昨日発売の日刊ゲンダイでそれがわかったのだ。


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「スイカパレスチナの旗の配色と似ていることから、

 パレスチナの『連帯と抵抗』のシンボルとされてきた。」

そして、

ガザでジェノサイド(虐殺)を続けるイスラエルと向かいあって

イカを食べるグロテスクさに思い至らなかったのかと。

これはとんでもないことだ。

日本はイスラエルを支持しているという誤解を招く行為そのものだ。

しかし、国連のガザ支援機関であるUNRWAの拠出金停止や

イスラエル大使館が必要以上のバリケードを設置する行為に

日本の警察が積極的に加担するなど

完全にイスラエル寄りの姿勢をいまの政府がとっている。

もはや誤解というよりは

イカを囲んでイスラエルと会談することが

当たり前だということか。

その先にあるのはパレスチナを「消す」ことに

日本は「賛成」だということか。

とても恐ろしいことである。

怒りの声が止まらないのは当然だ。

 

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